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今日の安積高校

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

10/4(水)に坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。冒頭、先生から、9月のルーマニア派遣での経験やその背景にある社会問題について話をいただきました。医師になる上で、医学はもちろんのこと歴史や宗教などにも関心を持つ必要性についても述べられました。

第3ターム1回目となる今回、新たなテーマは「在宅医療」です。坪倉先生から、阪神淡路大震災・東日本大震災以降の在宅医療・在宅診療における変化や、国民皆保険・医療費公定価格の影響など様々な角度から現状に関する解説をいただきました。

次回は、[在宅医療の報酬]、[在宅医療の変化(患者数・病気の種類)]、[災害時の在宅医療とクリニック間の連携]、[在宅医療と情報共有]の4グループに分かれての生徒発表となります。

 

スーパー東大実戦講座

9月17日(日)駿台お茶の水東大専門校舎より久保田智大講師をお招きし、スーパー東大実戦講座(英語)が安積高校を会場として実施され、県内各地で東大進学を目指す生徒たち(福島高校4名、磐城高校7名、会津学鳳高校1名、安積高校12名の計24名)が参加しました。東京大学英語入試問題に取り組む上で大切な心構えから、実践的な演習を交え今からでも身に付く解答技術など、来春の受験を控えた生徒にとっては大いに参考となる講義が展開されました。今回は英語の講座でしたが、来月には数学の講座も予定されています。この実戦講座で学んだことが今後日々の学習に生かされ、成果として現れることを期待します。

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

8月30日(水)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。第2ターム最終回の今回は生徒発表の2回目で、前回の発表からさらにテーマを絞り込んでのプレゼンとなりました。

[心臓移植]を調べた班は、移植の定義から適応条件、問題点、さらには埋め込み型人工心臓による問題解決への取組等について発表を行いました。

[宗教・死生観の違い]を調べた班は、宗教によって移植に対し様々な考え方があり、死生観の違いがドナー数の差につながっている可能性、結果的に移植率の差が生まれていることを発表しました。

[病腎移植事件]を扱った班は、移植への懸念がある一方、ドナー不足解消につながると移植を求める声も実際には存在しているとの発表を行いました。

[脳死判定]を調べた班は、その定義や方法については国や宗教によって異なっているものであるとの発表に加え、判定における課題の一つとされる家族のケア、医師の精神的負担について、脳死判定に携わった医師に実際聞き取りを行い、その言葉を紹介してくれました。

各班の発表後には活発な質疑応答があり、最後には先生からもprofessional autonomyについて考えるという課題をいただきました。第2タームも終了、これまで計4回の発表を行った生徒のプレゼン技術にも大きな向上が見られました。

また、今回は坪倉先生の後輩である東京大学医学部生が参加、ゼミ終了後には高校生からの質問に快く対応いただきました。

安積セミナー

進路指導部と1年次の共催で、8月12日(土)・13日(日)の2日にわたって、安積セミナー(難関大セミナー)を東京都内で開催しました。今回は数年ぶりに福島高校と合同で開催し、本校からは59名の生徒が参加しました。

 

1日目は北九州予備校東京校を訪問し、難関大学を目指す心構え等について講演をいただいた後、英語、数学、国語の順に、各科の講師の先生から難関大学受験に臨むための学習法や具体的な問題の解答解説を講義いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿舎となったホテルでは、本校の教員から難関大学受験に向けて今から取り組んでほしい英語・数学の学習法や、仲間と協同して学習に取り組むことの大切さなどについて話を聞くとともに、各自の自主学習に取り組む姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日目は、東京大学に場所を移しての開催です。はじめに、東京大学大学院経済学研究科教授 松井彰彦先生から「ゲーム理論がおもしろい」と題してご講義をいただきました。先生のご専門の分野を、わかりやすく講義いただきました。普段触れることができない分野の講義を受けることができ、参加した生徒には刺激となったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、本校及び福島高校OB・OGの東大生7名をお招きし、座談会を行いました。グループに分かれ、それぞれ高校時代の学習法や、大学生活、進路について等々、話をしてくれました。自分たちにとってはとても身近な存在である先輩から話を聞くことができ、大いに参考となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、キャンパスを歩いて、東京大学の雰囲気を味わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者にとって、大変有意義な2日間でした。実施に際し、ご協力くださいました皆様に感謝いたします。