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今日の安積高校

安積高等学校合唱団第44回定期演奏会について

7/26(水)合唱部の定期演奏会がけんしん郡山文化センターで開催されました。感染症の影響で直前の1週間が活動がほぼできず、一時は開催ができないかもしれない状況でしたが、多くの方々のご協力とご支援のおかげで無事終了いたしました。

今回も多くの本校生の皆さんに助けられました。2ステージの要の弦楽合奏部の皆さんとは去年のアンサンブルコンテストからの長いお付き合いとなりました。また会場係の吹奏楽部の皆さんやピアニストを引き受けてくださったお二人も、ありがとうございました。

合唱部OBOGの皆様にも2日間にわたってお世話になりました。

オルガニストさん、調律師さん、照明や録画、写真撮影の業者の皆様、そして文化センターの皆様にも大変お世話になりました。

今回残念ながら出演できなかった部員のために、オンラインで部員とその家族限定で演奏会の配信をしました。今回は平日開催のため、お仕事などの都合でお越しいただけなかった保護者の皆様も多かったと思いますが、多少なりとも雰囲気を味わっていただけたかと思います。保護者の皆様にもこの場をお借りしまして御礼申し上げます。ありがとうございます。

最後になりますが、ご来場いただきました皆様やいつも様々な場所で応援していただける校長先生をはじめとする先生方や生徒の皆さんにも御礼を申し上げて結びとさせていただきます。本日はありがとうございました。

追伸:第45回定期演奏会は令和6年7月24日(水)の予定です。ホールの都合でまた平日開催となりそうですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

夏季休業前全校集会

明日からの夏季休業を前に、全校集会と賞状伝達式が行われました。

(1・2年次生が体育館に集まり、3年生は教室でリモートで行いました。)

賞状伝達式では、全国大会に出場する将棋部、放送委員会をはじめ、各大会で入賞した個人・団体の表彰がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全校集会では校長と進路指導主事から夏休みに向けての心構えなどについて話がありました。また、7月末で離任するALTの先生の離任挨拶もありました。

本日表彰された団体・個人は以下のとおりです。

【将棋部】
 第 42 回福島県高等学校総合文化祭 第 1 位
 第 59 回全国高等学校将棋選手権大会福島県大会 優勝

【放送部】
 全国高校放送コンテスト福島県大会
  ラジオドキュメント部門 最優秀
  テレビドキュメント部門 最優秀

【水泳部】
 第 69 回福島県高等学校体育大会水泳競技
  男子総合 第 3 位
  男子 4×100mフリーリレー第 2 位
  男子 100m平泳ぎ 第 2 位
  男子 200m平泳ぎ 第 2 位
  男子 200mバタフライ 第 3 位
  女子 100m平泳ぎ 第 3 位
  女子 200mバタフライ 第 3 位

【卓球部】
 第 69 回福島県高等学校体育大会卓球競技
  男子学校対抗 第 3 位
 第 76 回福島県総合スポーツ大会卓球競技
  少年男子団体 第 3 位

【バドミントン部】
  第 69 回福島県高等学校体育大会バドミントン競技
   女子学校対抗 第 3 位

【硬式テニス部】
  第 76 回福島県総合スポーツ大会テニス競技
   少年女子Ⅰ部ダブルス 第 3 位

【陸上部】
  令和 5 年度東北高等学校選手権大会
   女子棒高跳 第 5 位

 

令和5年度 第2回選手壮行会が行われました。

 7月7日(金)七夕の日に、生徒会主催で第2回の選手壮行会が行われました。

 県大会へ出場する野球部、卓球部、陸上部、東北大会へ出場する水泳部、全国大会に出場するラグビー部、将棋部、放送部、文芸部の代表者が、それぞれ挨拶を行いました。

 その後、應援團の先導による全校生による応援がされました。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

6月29日(木)に第4回のゼミが行われました。今回は第2タームの1回目ということで、坪倉先生による講義となりました。今タームのテーマは「脳死と臓器移植」です。非常に重い問題ではありますが、講義では骨髄移植を例にとり、基本的な移植方法の解説から移植医療の難しさなど、先生ご自身の経験談や、時にはユーモアを交えながらわかりやすい話を伺うことができました。さらには、心臓移植で避けては通れない「脳死」について、三者(世間、法、医療)の異なる視点について解説をいただきました。受講している生徒たちもメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

次回は[国内臓器移植の種類と実例数]、[オプトインとオプトアウト、世界との違い]、[国内で発生した移植事件]、[脳死判定における問題点]の4点について、生徒によるプレゼンテーションとなります。

 

139期第1回生徒保護者合同集会

6月24日(土)、139期第1回生徒保護者合同集会を実施しました。

安積高校OBである田中誠先生にお越しいただき、「安積高校139期生に期待すること~自分の力をフルに発揮して、自分の可能性を広げよう~」というテーマで講演をしていただきました。目標に対する方向性・時間軸を日々意識することの大切さなど、Ⅰ期中間考査を終え、文理選択を控えた生徒のこれからに必要となるお話を聞くことができ、有意義な時間となりました。また、監督として甲子園へ出場した際のお話を聞き、最後には、「栄冠は君に輝く」を歌っていただきました。139期生への熱いエールをいただきました。

139期生が安積高校に入学し、3ヵ月が経ちます。田中誠先生をはじめ、校長先生や1年次主任からのお話の中にもあったように、これまでの生活をよく振り返り、反省すべきことはしっかり反省する一方で、頑張ったところや良かったところを見つけて自信に繋げてほしいと思います。

沢山の保護者の皆様に来校していただきました。ありがとうございました。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

6/21(水)今年度第3回目(第1ターム3回目)の坪倉先生による医療深堀ゼミが行われました。今回は前回の発表を踏まえ、さらにテーマを絞ったプレゼンとなりました。それぞれのテーマは、[ICT化の課題とその解決策:スマート119の可能性]、[民間救急(患者等搬送事業)]、[福島県医療計画]、[ドクターヘリの課題への対策]と設定されました。各発表の後には、聴く側から様々な質問が出され、さらには坪倉先生からそれぞれの課題が発生する背景や現状、実用化に向けた問題点などを補足していただき、聴いている生徒はもちろん、発表した生徒たちも大いに理解を深めることができました。

生徒会役員・應援團幹部立会演説会

6月20日(火)、次期生徒会役員、應援團幹部の立会演説会を全校生を集めて体育館で行い、選挙を行いました。

生徒会役員では、会長候補1名、副会長候補1名、議長団候補3名、生徒委員候補15名が支持を訴えました。

また、昨年度末、団員0名となり存続が心配された應援團も、幹部候補6名(2年次生4名、1年次生2名)が立候補し、それぞれのパフォーマンスで支持を訴えました。

 

 

なお、今回は生徒会規約で定められた役員の人数と同じ立候補者数であったため信任投票となり、各クラスで行われた投票の結果、候補者全員が信任されました。

合唱部がイオンタウン郡山のイベントで演奏しました

 安積高等学校合唱部は、6月17日(土)郡山駅東側にあるイオンタウンにて、「青と夏」「One Love」「水平線」「上を向いて歩こう」「みんながみんな英雄」など7曲ほどを14:00からと15:00からの2回公演で演奏しました。

 買い物途中のお客さんなど150名ほどが演奏に聴き入っていました。

 

第7期 Girls’ Rocketry Challenge

今年度、清真学園高等学校・山形県立米沢興譲館高等学校とともに第7期 Girls’ Rocketry Challenge(GRC)に採択されました。

6月10日(土)に千葉工業大学にて任命式および第4級ライセンス取得講義が行われました。

第4級ライセンス取得講義では、モデルロケットを実際に作成し、飛行・回収をしました。とても貴重な経験をさせていただきました。また、全員第4級ライセンスを取得しました。

今後はモデルロケット全国大会に向けて、軽量化と強度などの探究をしていきたいと思います。

 

 

 

文理選択・科目選択説明会

1年次生に向けて、来年度からの文理選択、科目選択に関する説明を合同ホームルームで実施しました。

教務の担当教員から、文理選択の基本的な考え方や必要な手続き、地歴、理科の教員から大学入試科目と選択科目の関係についてそれぞれ話がありました。また、SSクラス(スーパーサイエンスハイスクールの指定に伴い、関連する科目の履修や研究をより深く学ぶクラス)についての紹介がありました。

生徒はこの後、保護者や教員と話し合いながら、選択を決めていくことになります。

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

5月25日(木)今年度第2回の坪倉先生による医療ゼミが行われました。前回坪倉先生から救急医療について講義を受け4つのテーマが設けられました。今回は2年次の生徒が4班に分かれ、以下のテーマで探究し、プレゼンテーションを行いました。

「救急車の搬送先病院選定」、「軽症者対策」、「一次、二次、三次救急医療機関のバランスと課題」、「ドクターヘリの利点・欠点および現状と課題」

各班とも、聴く側の立場で分かりやすいプレゼンテーションを意識、構成しており、プレゼンテーション技術の向上という本ゼミの目標の一つをしっかりと共有されていることが伺えました。坪倉先生からは、救急医療における問題点をより多面的にとらえる重要性など、学びの多い助言をいただきました。次回は、今回の発表内容の焦点をさらに絞り、課題を深堀りしていきます。

豊田西高等学校との顔合わせ

5月22日(月)に本校化学部の生徒と豊田西高等学校のSS科学部の生徒同士の顔合わせを行いました。

豊田西高校とは昨年度NEDOの水素特別講義において交流をさせていただきました。

お互い今後の実験について見通しを話し合いました。

今後もお互いに意見交換をして連携をしていけるようにしたいと思います。

安積高校ー安積黎明高校 野球定期戦について

5月9日(火)

昨日の雨が嘘のような晴天に恵まれ、野球部による定期戦が行われました。

開会セレモニーののち、本校校長による始球式が行われ、13:38プレイボールとなりました。

應援團がリードし吹奏楽部と全校生が一丸となって野球部を応援しました。

はつらつとした野球部員のプレーに対して、両校ともエールを交歓しながら白熱した応援合戦を行いました。

試合結果は、残念ながら3−10で涙を飲みましたが、充実した時間となりました。

授業参観及びPTA総会を実施しました

4月30日(日)に授業参観とPTA総会等が行われました。

授業参観では、2年次生でタブレットを使用したグループ学習を実施したクラスがありました。

また、1年次生は、授業参観の後、第1体育館で4年ぶりとなる応援歌披露がありました。応援団の号令の下、保護者の皆さんの前で立派に校歌や応援歌を披露していました。

午後からのPTA総会では470名の保護者が出席し、令和4年度の事業報告や決算、令和5年度の授業計画及び予算が審議されました。その後、合同学年会、クラス懇談なども実施されました。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

4/26(水)に今年度第1回となる坪倉先生による医療深堀ゼミが実施されました。新年度のゼミ開始にあたり、改めて先生から本ゼミの2つの目的(医療問題に関心を持つ+プレゼンテーションスキルを伸ばす)が紹介されました。医療に関心のある新入生も多数参加し、参加者全員が真剣に先生の話に耳を傾けていました。

 今タームのテーマは「救急医療体制に関する問題」と設定され、1回目となる今回は国内の過去事例や、外国との救急医療体制の違いなど、その課題についての講義となりました。

 次回は2年生が4つの班に分かれ、以下のテーマでそれぞれプレゼンテーションを行います。

[病院の選定:救急車による搬送遅延対策技術(T2問題)]

[救急車の適正利用(T1問題):搬送の大多数は軽傷・搬送数と軽症患者対策]

[救急医療体制(1次~3次):医療施設のバランスと医療圏]

[ドクターヘリ(T3対策)の活用頻度と弱点]

開拓者の時間について

 安積高校では、生徒が何事にもプラス思考で果敢に挑戦し、安積の精神の1つでもある開拓者精神を醸成する場として「開拓者の時間」を実施しています。本日、1年次生は、「失敗を受容する集団づくり」を目的として第2回の開拓者の時間にアイスブレイクゲームをおこないました。

 教員が出すお題をもとに、クラスごとにその条件で並び変えるスピードを競ったり、クラスを越えて同一の条件のメンバーが集まったり、人間知恵の輪を行ったりと、色々なゲームをしながら学年の交流を図り、失敗を楽しく笑いあう環境が作られました。

令和5年度新入生歓迎会について

4月12日(水)に新入生歓迎会が実施されました。各部活動・同好会・委員会の代表生徒による紹介及び発表を受けた後、1年生は仮入部届けを提出しました。安積の精神の一つである「文武両道」を目指す1年生の今後の活躍を期待しています。

令和5年度対面式について

4月11日、新入生(139期生)と2・3年との対面式が実施されました。

コロナ禍で中止になっていた体育館での対面が数年ぶりに行われ、新入生は先輩たちの熱烈な歓迎を受けていました。

令和5年度入学式について

4月10日に入学式が行われ、第139期生280名の入学が許可されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新入生代表より誓いのことばがありました。

コロナ禍で中止されていた校歌披露が復活し、合唱部の美しい歌声が響き渡りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度始業式について

4月10日に着任式、賞状伝達式、始業式が行われました。

着任式では、今年度あらたに着任された12人の先生方が、校長先生より紹介されました。着任者を代表して五十嵐副校長先生からご挨拶をいただきました。

 

賞状伝達式では、以下の3つの団体・個人が表彰されました。

・合唱部 第16回声楽アンサンブルコンテスト全国大会 銅賞

・女子バドミントン部 福島県フレッシュグランプリ 女子学校対抗 第1位

・個人 国際科学地理オリンピック日本選手権 銅賞 橋本煌生

 

始業式では、校長先生、進路指導部長、生徒指導部長の3人から年度当初のお話しがありました。

 

新年度はじまる

令和5年度が始まりました。

校内には新しい職員を迎え、学校が動き出しました。

4月10日の始業式、入学式に向けて、準備が始まっています。

校地内の桜は、暖かさに誘われて、すでに満開になりました。

正門から安積歴史博物館をのぞむ

 

朝河桜も満開 夕日に映える

OECD主催のワークショップに参加

 3月31日にOECD主催のワークショップ“Project Infinity: experiences of global co-creation among students and teachers”にZoomで参加しました。

 安積高校からは発表者として、1年次生がこれまでのポルトガルやウクライナとの同企画の交流を総括し、「今までウクライナの人に直接支援が出来ないことに無力さを感じていた。しかし、直接支援ができて、それでウクライナの方も少しは元気になってもらえたのでそう思った。」など、今回の交流の成果や改善の提案について英語で世界に発信しました。

 また、本校教務主任からも、2011年の東日本大震災以降に児童の野外の教育活動が制限されたことや生徒同士の交流や部活動がコロナ禍で制限されたことなどによって体験的な活動が減少した福島県の高校生の特徴や、今回のウクライナとの交流であったような、血肉の通った人と人との交流によってのみ育まれる資質能力等が育成される機会が減っていたことなど、今回の企画の重要性について教員目線からの考察が世界に発信されました。

 その後は、何種類かのブレイクアウトルームに分かれて、世界中の参加者と英語でコミュニケーションを行いました。

令和4年度 離任式

桜の花が咲き始め、春の暖かさを感じる中、離任式が実施されました。

今年度は、新型コロナウイルス流行後初めて在校生・卒業生が体育館に集まることができました。

転退職される先生方一人一人からお話をいただき、代表生徒から花束が贈られました。

離任される先生方の新天地でのますますのご活躍をお祈りいたします。

 

令和4年度終業式

3月20日に終業式が実施されました。

 新型コロナウイルスが流行して以来、ずっとリモートでの集会でした。最近では、順番で1つの学年が体育館で直接話を聞き、残りの2つの学年は教室でリモートで話を聞くという折衷型での集会を実施してきました。

 すでに3年生が卒業しているので、2つの学年ではありましたが、今回、新型コロナウイルス流行後初めて生徒全員が体育館に集まって直接校長先生の話を聞くことができました。

 校長先生からは、17日に行われた「水」をテーマにした教科横断テーマ学習やその後の基調講演から発展したお話しなどがあり、最後には「蒸気よりも、電力よりも、原子力よりも、何よりも強い動力となるのは、人間の意志である」というアインシュタインの素敵な言葉で締めくくられました。

教科横断テーマ授業

3月17日(金)に、全教科・科目で「水」をテーマに、教科横断テーマ授業を実施しました。一つのテーマを様々な角度から学び、考える機会となり、教科・科目間のつながりを意識することのできた一日となりました。また、7時間目には、現在、福島県喜多方市にてチャルジョウ農場を営み、無潅水無農薬の栽培を行っている小川光さんによる基調講演「水を使わない農業~無潅水農法の技術を中央アジアへ〜」が行われました。なかなか触れることのない分野に触れることで、新たな興味・関心を引き出すことができました。講演終了後には積極的に質問する姿が見られました。

東京大学見学会

3月12日(日)東京大学見学会が実施され、1年生28名、2年生10名合計38名の生徒が参加しました。午前の部では、東大教養学部の宇野健司先生によるディスカッション中心の探究型授業が行われました。先生からの課題に対し問題点の分析や意見交換、全体での共有を図り、その後解決策を模索していくスタイルで、将来社会で求められる問題発見からその解決に近づく方法を実践する授業を体験することができました。二項対立、場合分け、PREP法など随所で先生からディスカッションにおける技術的な助言をいただき、参加した生徒たちも積極的に意見を交わし、自分の考えの表現方法や語彙力の必要性など多くを学ぶ好機となりました。午後の部では、安積高校123期李怡然さんから東大で学ぶ魅力について説明を受けた後、132期王佳惠さん、土生一心さん、135期栁沼大輝さん、熊田優哉さんの5名のOBOGに加え、宇野先生のゼミに参加している現役東大生5名をパネリストとしたディスカッションが行われ、高校生からの様々な質問に丁寧に答えながら、すぐにでも実践できる学習方法などアドバイスをいただくことができました。その後パネリストの東大生によるキャンパス見学が行われ、その際にも高校生からの質問に親身に対応していただきました。以下に当日参加した生徒の言葉を引用します。

 

・「キャンパスが広く、一般の人々も散歩しているのに驚いた。東大生と話をして東大を身近に感じた。実際に大学に行くと大学について知り、刺激になるなど得られるものは多い。(2年)」

・「東大のことを早く知る機会を得た138期生がいいなと思った。(2年)」

・「安高のOBOGの皆さんが東大で活躍している姿を生で見て、私にとっての最高のエールとなった。(1年)」

・「一番良かったのは現役の東大生からいっぱい話を聞けたことです。その話を聞いて東大に来たいと強く思ってやる気が出る。(1年)」

・「一緒に参加した人たちもレベルの高い話をしていたり、高い目標を持っていたりして、良い刺激を受けることができた。(1年)」

・「現役東大生からの言葉、東大見学、授業で新しい経験ができ、新たな価値観も生まれ、視野が広がった。今回本当に参加できてよかったと思う。(1年)」

・「全体的にとても刺激になり、モチベーションも上がったので、今日のことを忘れず意識を高く持って日々の勉強を頑張りまた宇野先生のゼミを受けてみたいと思いました。(1年)」

OECD教育局主催ワークショップ「生徒の声;ウクライナと福島の視点から」参加

 令和5年3月10日に、OECDが主催するWorkshop "Student voice: perspectives from Ukraine and Japan/Fukushima"が開催され、安積高校生の希望者36名が学校及び自宅から参加しました。

 冒頭にこのイベントの議長であるSuzanne Dillon (Chair of the Global Forum on the Future of Education and Skills)氏より、ワークショップ前日のミサイル攻撃によって水、暖房、電気、携帯電話の接続などのライフラインが絶たれている人がいること、直前まで安否確認ができない生徒がいたこと、複数のシェルターに別れてこのミーティングに参加していることなどが報告されました。それは、VUCA (揮発性、不確実性、複雑性、曖昧性) の世界が日常の現実であることを具体的かつ強力に思い出させるものでした。

 続いて、Suzanneの提案で、12年前に福島の住民が経験したのと同様に、ウクライナ人が現在直面している絶え間ないリスクと脅威に対して、1分間の黙祷を捧げました。その後、Andreas Schleicher(OECD教育・技能担当局長)、Anna Gumenyuk(ウクライナ・ジトームィル地域教育局)、兒玉和夫(元OECD日本政府代表部特命全権大使)、出口夏子(文部科学省国際協力室長)の各氏からの挨拶があり、ウクライナの高校生がチョルノービリ原発の事故についての家族の体験や、現在の戦争についての体験や思いを語りました。

 続いて、安積高校より、学校での活動や、2011年の原子力発電所の事故以降の福島の放射線量及び県産農産物の安全性などについて、風評などによって世界に正しく認識されていない現状や、メディアに頼らず1次情報を得ることの重要性が発表され、さらに今回のようにウクライナの高校生から直に話を聞くことの意義などが語られました。

 その後、安積高校生はブレイクアウトルームに分かれて、ウクライナの高校生や、世界の教育関係者などと英語で議論を交わしました。

136期生卒業証書授与式

春の到来を感じるようなおだやかな日差しの中、136期生卒業証書授与式が行われました。

今年度も在校生の参列は叶いませんでしたが、本校らしい立派な卒業式でした。

卒業生の皆さんのますますの活躍をお祈りいたします。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

 2/21(火)に本年度の最終回となる医療深堀ゼミが実施されました。

 タームの最終回ということで、生徒たちのプレゼンの2回目となります。介護問題をテーマに、今回は[労働者と介護]、[家族と介護]、[介護施設の種類]、[介護保険料の実態]と、前回の発表を踏まえ、それぞれの班が焦点をさらに絞ってプレゼンを行いました。

 介護は、人員配置基準や報酬等、制度設計をほぼ国が担う分野で、始まってまだ30年未満の新しい制度です。今社会情勢を鑑みると、解決すべき課題も多い一方で、実現するには困難も多い分野でもあります。今タームは1・2年生の混合班による発表でしたが、プレゼン技術も向上し、テーマである介護に対する理解も大いに深めることができました。

 

OECD国際共創プロジェクト「ポルトガル交流」実施

 令和5年1月27日(金)19時(日本時間)から、OECDの主催による国際共創プロジェクトでポルトガルのセクンダーリア・デ・モイメンタ・ダ・ベイラ学校と安積高校をリモートでつなぎ、1時間ほど英語で交流しました。

 安積高校からは1、2年の希望生徒30人以上が参加し、3人の生徒が代表して安積高校の紹介や、差別のない未来を作りたいといった趣旨のプレゼンテーションを行いました。今後も継続的に交流していきたいと思っています。

安積高校の文化祭を紹介しています。

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

年明け最初の坪倉先生による医療深堀ゼミが1月18日(水)に実施されました。

前回は坪倉先生から、今タームのテーマである介護には医療との境界に曖昧なところがあり、その趣旨や制度、多様な施設に関して理解すべきことが多く、またその労働環境にも様々な問題を抱えていることを学びました。そのような介護分野における問題について、今回は[介護保険制度と病院][労働者と介護][保険者と保険料][家族と介護]の4つの班に分かれてプレゼンテーションを行いました。

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

12月14日(水)坪倉ゼミの新タームが始まりました。ドイツ研修との重複や学級閉鎖により参加者はこれまでよりやや少なくなりましたが、一人一人が坪倉先生による講義に真剣に耳を傾けていました。

今タームのテーマは「介護保険制度」を扱います。医療と介護は密接につながり、国民皆保険制度の中で保険料負担の上昇は止まりません。中でも福島県が国内でも介護保険料の高い地域が多い事実は深刻です。次回のプレゼンテーションでは介護を取り巻く社会の問題点を[家族][病院][保険者][労働者]の異なる立場から考察する予定です。

137期修学旅行~5日目~最終日

 12月8日(木)1,3,4組は神戸港の眺望から、2,5,6,7組は淡路島の朝日から始まりました。

 修学旅行最終日は、大阪での班別自主研修でした。大阪梅田でバスを降り、各班で事前に決めた研修先に散っていきました。13時の集合時間には、たくさんのお土産と笑顔でみんな満足そうでした。

 4泊5日、お天気にも恵まれ、あっという間でした。これだけ長い間、親元を離れ、友達と寝食を共にする、という経験は多くの生徒にとって初めてだったと思います。初めて見る景色や、教科書に載っている事を直接体験した、だけでなく、友達との語らいや、寝不足、道に迷ったことも普段できない貴重な経験だったと思います。

 来週、修学旅行の研修レポートと文集を作成し、修学旅行は終わりとなります。しかし、コロナ感染症をすり抜けて友達、先生と行った修学旅行は一生の思い出になるでしょう。

 最後に、我々を予定通りの行程で安全に旅行を導いてくださった、ガイドさん、看護師さん、そして近畿日本ツーリストのスタッフの方々に感謝申し上げます。

137期修学旅行~4日目~

12月7日(水)修学旅行4日目です。

本日の午前中は小豆島(香川県)のクラス別研修でした。

1.2.6.7組 寒霞渓(ロープウェイ)ー小豆島オリーブ公園

   3.5組 二十四の瞳映画村ー小豆島オリーブ公園

      4組 銚子渓お猿の国ー小豆島オリーブ公園

 

昼食では本場の讃岐うどんに舌鼓をうち、その後

全員で大塚国際美術館で芸術を堪能しました。

137期修学旅行~3日目~

137期修学旅行、12月6日(火)3日目は、愛媛県内でのクラス別研修でした。

修学旅行前に各クラスで話し合い、コースを決定しました。

各クラスの特徴が出ていますでしょうか。

   1.4組 大原美術館ー倉敷美観地区散策ー四国水族館

3.5.6組 今治城ー今治タオル美術館ー四国水族館

   2.7組 倉敷美観地区ー姫路城

愛媛県を堪能後、フェリーで小豆島に向かいました。

 

 ここで問題です。小豆島は何県に属するでしょうか。

 

137期修学旅行~2日目~

137期修学旅行、2日目は

午前中は安芸の宮島・厳島神社を参拝し

午後は普通クラスが松山で班別自主研修(松山城、圓満寺など)

SSクラスが広島の放射線影響研究所訪問でした。

夕方、小雨となりましたが、生徒の屋外活動中は晴れのち曇りで

予定通り日程を終えることができました。

 

137期修学旅行~1日目~

12月4日(日)137期修学旅行団が出発しました。

初日は広島です。

新幹線で広島駅に到着後、被爆体験者の講話を聴き

平和祈念展示資料館や原爆ドームを見学しました。

最後に原爆死没者慰霊碑前で

旅行前に折った千羽鶴を奉納し、黙とう

代表で2年4組 影山義佳さんが平和への誓いを読み上げ

未来に平和をつなげることを誓いました。

 

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

11月2日(水)坪倉先生による医療深堀ゼミが行われました。今回のゼミは「社会的な健康決定要因 (Social Determinants of Health)」のテーマによる3回目、生徒は2回目のプレゼンとなりました。それぞれの班が[薬物依存について]、[所得と食生活]、[失業と健康]、[愛着障害について]のトピックで、前回からさらに焦点を絞った探究の成果を発表してくれました。今回のタームは、資質や遺伝など病気となる因子を個人に限定的に帰するのではなく、個人を取り巻く周囲の環境や社会資本における問題と捉え、その具体的対策について考える好機となりました。

 

第47回校内ロードレース大会

校内ロードレース大会がふるさとの森スポーツパークをスタートゴールとし、郡山市東山霊園周辺道路をコースととして開催されました。コロナ禍で2年間開催を見合わせましたので、3年ぶりの開催となりました。また、当地での開催は、平成27年以来の7年ぶりです。1年生はもちろんですが、2年生、3年生にとっても初めての大会となりました。

例年と比べてかなり肌寒い曇天のもとでの開催でしたが、男子10km、女子5kmのコースに健脚を競いました。参加生徒はひとりの途中棄権もなく、全員が走り切りました。

閉会式では、男子30名、女子20名の上位入賞者と、クラス対抗第1位から第6位までの表彰がありました。

【クラス対抗成績】

 【第1位】1年4組

 【第2位】2年1組

 【第3位】2年2組

 【第4位】1年2組

 【第5位】2年5組

 【第6位】1年3組

開会式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

10月12日(水)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。「社会的な健康決定要因 (Social Determinants of Health) 」2回目の今回は生徒によるプレゼンテーションが行われました。各グループが[健康と所得格差]、[失業と健康被害]、[薬物依存について]、[幼少期におけるSDH]のテーマで発表を行いました。発表内容はもちろん、聴衆の視点に立った目次の重要性など、学ぶことが多くありました。プレゼンの経験を積むことで生徒の発表技術も確実に向上しています。次回は、各グループとも今回のテーマについてさらに焦点を絞った探究となります。

 

1学年学部学科探究

10月1日(土)1学年生徒を対象に学部学科探究が行われました。8つの学問分野(法・文・経・教・工・医・理・農)にわたり、本校を卒業した大学生や大学院生からそれぞれの学部学科の内容を直接聞き、理解を深める機会となりました。生徒は希望する講座を2つ選択し、先輩からの説明に真剣に耳を傾けていました。講座終了後活発に質疑応答が行われ、控室に戻ってからも時間が許す限り後輩の質問に熱心に答える講師の先輩もいました。

 

2学年大学模擬授業

10月1日(土)に2学年生徒を対象として大学模擬授業が実施されました。東北大学、福島大学、新潟大学、福島県立医科大学の講師の先生方から、9つの学問分野(人文・教育・法・経済・農・理・工・医・薬)にわたり全10講座が開講されました。

興味のある分野に関する講義を直接大学の先生から受けることで、大学での授業をイメージするとともに自分の関心をさらに深めることができました。各講義終了後には積極的に質問する姿が見られました。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

夏休みも明け、坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが8月24日に実施されました。今回のテーマは「社会的健康決定要因」です。今回はターム1回目ということで坪倉先生より講義をいただきました。個人の健康因子に加え、その周辺環境から更にその外側にある社会資本が個々の健康に与える影響について、身近な例をもとに先生からの説明を受けました。社会がとるべきその対策について、具体的項目に焦点をあて解決策を探求していきます。次回は、健康の社会的決定要因から各グループでトピックを選択、調査しプレゼンテーションを行います。

 

 

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

7月14日(木)、夏休み前最後の「坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ」が行われました。各班とも前回のプレゼンからさらに焦点を絞った探究の成果として、〔受診率 諸外国との比較〕、〔がん検診とお金と人〕、〔大腸がん検診の検査方法〕、〔がん検診の偽陰性・偽陽性〕のテーマで発表を行いました。坪倉先生から各プレゼンの講評に合わせて、受診率の低さの要因、医師の偏在、新たな検査方法、検査の感度・特異度など、がん検診の現状についてわかりやすく解説を加えていただきました。参加した生徒たちもメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

 

体育祭開催!

7/6(水)・7(木)の2日間、体育祭を開催しました。

安積の体育祭は、バレーボール、バスケットボール、サッカー、ソフトボール、ドッジボールの5種目に綱引き、リレーの運動会的要素を加えて、全校生で盛り上がる一大イベントです。

前日は夕方、天気の急変による豪雨となり、明日から予定通り開催できるか心配されましたが、嘘のようです。

職員室の窓にてるてる坊主

 

 

 

 

 

猛暑が落ち着き、時より心地よい風が吹く中での開催となりました。

1日目は各種目に分かれて予選を行い、2日目午前に全種目決勝が行われました。2日目の午後からは学年別に綱引き、クラス対抗リレーが行われて、盛り上がっています。

総合成績

 優 勝  3年5組

 第2位  2年4組

 第3位  3年1組

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

例年になく早い梅雨明けとなった6月29日(水)、坪倉ゼミが実施されました。今タームのテーマである「がん検診と基準値」に関して6月1日(水)には坪倉先生による講義が行われ、今回は生徒による1回目のプレゼンテーションとなります。生徒たちは〔受診率の問題〕、〔費用・人手の課題〕、〔早期発見検査方法〕、〔検査のメリット・デメリット〕の4グループでそれぞれ発表を行いました。

今回は自治医科大6年生1名の特別参加をいただき、自身の高校生活や、医科大学での学びに関する説明とともに、熱いメッセージを生徒に伝えてくれました。

次回は、今プレゼンテーションを踏まえ、それぞれのグループがさらにテーマを絞っての発表となります。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

6月1日(水)に坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。今タームのテーマは「がん検診と基準値」です。今回はターム1回目ということで坪倉先生より講義をいただきました。現状に関する先生からの説明を受け、がん検診に関わる問題の詳細を調べることを通して解決策を探求していきます。次回は〔受診率の問題〕、〔費用・人手の課題〕、〔早期発見検査方法〕、〔検査のメリット・デメリット〕の4つのテーマに分かれ、生徒たちのプレゼンテーションとなります。

 

坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ

4月27日(水),5月25日(水)に坪倉ゼミが実施されました。4月のゼミは本来昨年度3月17日に予定されていた回でしたが、前日の地震による休校のため延期となっていました。両回とも生徒によるプレゼンテーション(ターム2回目と3回目)となります。

1回目のテーマであった「災害時の健康問題について-原発事故‣震災からコロナ禍-」の講義に基づき、各班独自にテーマを設定、発表することになりました。

4月は〔差別と偏見〕、〔コロナ禍にける医療施設の課題〕、〔コロナ禍の健康課題〕、〔コロナ禍の生活習慣の変化〕のテーマでプレゼンを行い、5月はさらに焦点を絞って、具体的データに基づいた発表を行いました。

坪倉先生からも、各班の発表内容の補足にあわせて、医療面から課題をとらえる視点の大切さを教えていただきました。初めてゼミに参加する1年生も多数いたため、プレゼンをする側のみならず、聞く側の姿勢についても大切な助言をいただきました。