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東京大学見学会

3月12日(日)東京大学見学会が実施され、1年生28名、2年生10名合計38名の生徒が参加しました。午前の部では、東大教養学部の宇野健司先生によるディスカッション中心の探究型授業が行われました。先生からの課題に対し問題点の分析や意見交換、全体での共有を図り、その後解決策を模索していくスタイルで、将来社会で求められる問題発見からその解決に近づく方法を実践する授業を体験することができました。二項対立、場合分け、PREP法など随所で先生からディスカッションにおける技術的な助言をいただき、参加した生徒たちも積極的に意見を交わし、自分の考えの表現方法や語彙力の必要性など多くを学ぶ好機となりました。午後の部では、安積高校123期李怡然さんから東大で学ぶ魅力について説明を受けた後、132期王佳惠さん、土生一心さん、135期栁沼大輝さん、熊田優哉さんの5名のOBOGに加え、宇野先生のゼミに参加している現役東大生5名をパネリストとしたディスカッションが行われ、高校生からの様々な質問に丁寧に答えながら、すぐにでも実践できる学習方法などアドバイスをいただくことができました。その後パネリストの東大生によるキャンパス見学が行われ、その際にも高校生からの質問に親身に対応していただきました。以下に当日参加した生徒の言葉を引用します。

 

・「キャンパスが広く、一般の人々も散歩しているのに驚いた。東大生と話をして東大を身近に感じた。実際に大学に行くと大学について知り、刺激になるなど得られるものは多い。(2年)」

・「東大のことを早く知る機会を得た138期生がいいなと思った。(2年)」

・「安高のOBOGの皆さんが東大で活躍している姿を生で見て、私にとっての最高のエールとなった。(1年)」

・「一番良かったのは現役の東大生からいっぱい話を聞けたことです。その話を聞いて東大に来たいと強く思ってやる気が出る。(1年)」

・「一緒に参加した人たちもレベルの高い話をしていたり、高い目標を持っていたりして、良い刺激を受けることができた。(1年)」

・「現役東大生からの言葉、東大見学、授業で新しい経験ができ、新たな価値観も生まれ、視野が広がった。今回本当に参加できてよかったと思う。(1年)」

・「全体的にとても刺激になり、モチベーションも上がったので、今日のことを忘れず意識を高く持って日々の勉強を頑張りまた宇野先生のゼミを受けてみたいと思いました。(1年)」