134期修学旅行報告 第2日
2019年10月23日 17時12分修学旅行2日目、本日は一日長崎での研修でした。
午前中は、まずホテル内で平和講話を受講しました。講師の山田一美さん(86歳)は、12歳の時長崎で被爆されました。長崎に原爆が投下された1945年8月9日午前11時02分に、爆心地から2.3キロほど離れた自宅近くで被爆されました。屋外に居たのですが偶然岩陰の近くだったため一命をとりとめたとの事です。スライドも使った大変分かりやすい説明の中にも、原爆の恐ろしさ、被害の悲惨さを私たちに強く訴えられました。
その後一行は、原爆資料館に移動し、貴重な展示品や記録を見学しました。
見学後は平和祈念公園に移り、平和セレモニーを行いました。生徒会長の2年8組鈴木理久君が生徒を代表して平和の誓いを述べ、2年8組藤本愛梨さんが献花を、2年3組遠藤栄樹君が千羽鶴の奉納を行いました。
午後は、各班ごとの長崎市内自主研修です。研修コースの一例を紹介します。
1組1班 出島~新地中華街~グラバー園~大浦天主堂~眼鏡橋
6組6班 ペンギン水族館~諏訪神社周辺散策~諏訪神社~シーボルト通り などです。
午後3時過ぎから雨になってしまいましたが、あるタクシーの運転手さん曰く、「長崎は年間150日以上が雨。この天気こそ長崎らしい。」とのことでした。各班とも和洋中の文化が凝縮された長崎を十分堪能し、大きなトラブルもなく全員無事にホテルに帰ってきました。