学校行事
毎日暑い日が続き、いよいよ夏本番となってきました。本校では、7月18日(金)に、体育館で夏季休業前の全校集会と部活動の賞状伝達式が行われました。
全校集会では、校長先生と生徒指導主任から、夏季休業中の過ごし方についての大切な話がありました。
校長先生からは、2つの話がありました。1つは、8月15日に終戦記念日を迎えるこの時期、戦争の悲惨さや平和の尊さについて改めて考える機会とし、犠牲となった方々への弔いの気持ちを大切にすることです。そして2つ目は、安中・安高生として、勉学や部活、日常生活において、自分自身が成長するために自ら考えて行動することです。
生徒指導主任からは、夏季休業中にSNSやインターネットの利用機会が増えることから、SNS等の不適切な利用によるトラブルの加害者・被害者にならないよう、一人一人が自覚を持って生活するよう指導がありました。

暑さにも関わらず、生徒ひとりひとりが集中して話を聞き、自分事としてしっかりと話を受け止めている姿が見られました。
部活動の表彰では、県大会以上で優秀な成績を収めた部活動の選手が表彰されました。表彰された選手の部活動は以下の通りです。
・水泳部 第 71 回福島県高等学校体育大会 水泳競技大会/第 71 回福島県高等学校体育大会 飛込競技
・ハンドボール部 第71回福島県高等学校体育大会 男子
・ラグビー部 第 78 回福島県総合スポーツ大会ラグビーフットボール競技 少年の部
・剣道部 第 70 回福島県高等学校体育大会 剣道競技
・将棋部 第 49回全国高等学校将棋選手権大会福島県大会兼第 44回福島県高等学校総合文化祭 将棋専門部 / 第 61 回全国高等学校将棋選手権大会 福島県大会
・放送部 第 72 回 NHK 杯全国高校放送コンテスト福島県大会
また、今月末に開催される全国高等学校総合文化祭に参加する文芸部の選手の壮行会も行われました。
表彰された選手のみなさん、おめでとうございます。そして、これから大会に参加する選手のみなさん、精一杯頑張ってきてください。
夏季休業
初夏の青空が広がる中、7月2日~3日の2日間にかけて、令和7年度体育祭が開催されました。1年生から3年生まで、各クラスごとに制作したTシャツを着て、それぞれのクラスが優勝を目指して体育祭に挑みました。
1日目の朝は全校生が校庭に集まり、開祭式と安高体操(準備運動)を行いました。体育祭の開幕に向けて、生徒たちは盛り上がりを見せている様子でした。

実施された競技は、サッカー、男女混合ソフトボール、男女バスケットボール、男女混合バレーボール、男女混合ドッジボール、クラス対抗綱引き、リレーの7種目です。競技が開始されると、それぞれのクラスが試合に出るメンバーの応援に駆けつけていました。どの競技も非常に白熱した試合が展開されていました。



試合前には、クラスで円陣を組む姿もたくさん見られました。この2日間でクラスの団結力がぐっと高まりましたね。また、部活動対抗リレーやクラス対抗リレー、クラス対抗綱引きでは、各部活や各クラスの個性あふれるパフォーマンスや衣装が見られました。どの部活、クラスもお見事でした。
体育祭の結果は、以下のとおりです。入賞したみなさん、おめでとうございました。
1学年 第1位:1年1組 第2位:1年7組 第3位:1年2組
2学年 第1位:2年5組 第2位:2年6組 第3位:2年1組
3学年 第1位:3年3組 第2位:3年6組 第3位:3年2組
総合 第1位:3年3組 第2位:3年6組 第3位:2年5組
残念ながら入賞できなかったクラスも、この2日間、クラスメイトと協力し、一致団結して全力で頑張りました。体育祭で得たものを、次は日常生活や学習に生かしていきましょう。
改めて体育祭の実施に関わったすべての生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
1学年
本日6~7校時に1年生のSS探究Ⅰの授業があり、県立安積中学校安積野ホールにて、郡山市役所の方々による、今年度の1年生の探究活動のテーマ選定のためのプレゼンテーションが行われました。
1年生は、SS探究Ⅰの時間で、「郡山市が抱える課題」をテーマに探究し、班ごとにその課題に対する解決策や政策提言を行う予定です。
本日のプレゼンテーションでは、郡山市役所から「ダイバーシティ推進課」「総合交通政策課」「都市政策課」「生涯学習課」「公園緑地課」「環境政策課」「観光政策課」の7つの課に来ていただき、今年度の1年生が探究するテーマの説明とPRをしていただきました。
生徒は、郡山駅周辺のまちづくり政策や猪苗代湖のラムサール条約登録の動向、郡山うねめまつりの現状など、現在の郡山市が抱えている課題に興味津々の様子でした。

郡山市役所の方々によるプレゼンテーション終了後は、班ごとに興味を持った探究のテーマを選択しました。これからSS探究Ⅰの時間で探究活動が始まります。
学校行事
Ⅰ期中間考査最終日となる6月12日(木)の考査終了後に、強い地震を想定した避難訓練が行われました。今回は中学校が併設されて初めての避難訓練ということで、4時間目の授業中であった中学生も参加し、中学棟も含めた生徒による避難経路の確認や教員による経路の妥当性の検証などを行うことができました。
校庭へ避難を完了した中学校・高等学校全生徒に対して、校長先生より講評があり、人数が増えているにもかかわらず昨年度より迅速に避難できたこと、中学生は東日本大震災後に生まれていることに触れ、あらためて防災意識が重要である旨、お話しいただきました。

避難訓練
学校行事
5月20日(火)15:00~ 第1体育館にて高等学校体育大会の県大会へ出場する部活動への壮行会が生徒会主催で実施されました。

県大会に出場する、サッカー部、男女ハンドボール部、男女バスケットボール部、男女バレーボール部、ソフトテニス部、硬式テニス部、卓球部、陸上部、剣道部、弓道部、ラグビー部、男女バドミントン部がそれぞれ壇上に上がり、各部の代表から県大会への意気込みが表明されました。


その後、応援団の主導により全校生徒の応援がされ、体育館いっぱいに安積の校歌が響き渡りました。

壮行会
部活動
本校弦楽合奏部は、5月10日(土)14:30より郡山駅構内にて、郡山市文化振興課の主管による第142回ホールコンサートに参加しました。

今回は、柴宮小学校合唱部、明健中学校吹奏楽部と共に出演しました。
演奏開始前からたくさんのお客さんが集まってくださいました。

まず、初めに、ヴィヴァルディの四季より「春」を演奏しました。

その後、シング・シング・シングや朧月夜、ふるさとなどを演奏しました。



駅の構内は天井も高く、弦楽アンサンブルの音がまるでヨーロッパの教会のように響き渡り、たくさんのお客さんから大きな拍手をいただきました。

弦楽合奏部
学校行事
雲一つない晴天の中、5月8日13:20よりヨーク開成山スタジアム(開成山球場)にて、安積高校と安積黎明高校の第19回高校野球定期戦が行われました。
球場では、紫一色に染まった安高生が、応援団や吹奏楽部による力強い応援のもと、一丸となって野球部の選手を応援しました。

試合は序盤から安積黎明高校が得点を重ねてリードを広げ、安積高校にとっては非常に苦しい試合展開が続きましたが、応援団や吹奏楽部そして全校生徒の応援が届き、5回裏で6点を稼ぎ大逆転を果たしました。
白熱した本日の試合は6イニングとなり、7対8で、昨年に引き続き安積高校が優勝しました。

試合終了後には、主将に優勝トロフィーが贈呈されたのち、安積高校と安積黎明高校がそれぞれエール校歌を送り合い、互いに感謝と激励を示して試合を締めくくりました。

野球部、応援団、吹奏楽部、そして両校の生徒のみなさん、お疲れ様でした。
定期戦
敷地内の桜も咲き誇る4月8日13:30より、本年度併設されたばかりの安積中学校1期生と、安積高等学校141期生の入学式が挙行されました。

入学式が始まる前の待ち時間には、式の開始を待つ新入生の保護者の皆さんのために、23年次の弦楽合奏部員が、Vivaldi作曲の協奏曲「春」をウエルカムミュージックとして演奏し、厳粛な雰囲気に華を添えました。
その後中学生を先頭に、安積中学校60名と安積高等学校280名が、吹奏楽部の演奏により入場しました。
式の冒頭で、中学生、高校生がそれぞれ呼名され、校長先生の宣言により晴れて入学が許可されました。

式辞、祝辞をいただいたのち、中学校・高等学校それぞれの入学生代表から誓いの言葉が宣言され、閉式となりました。

その後、合唱部員により中学校・高等学校共通の校歌が披露されました。
最後は、合唱部、弦楽合奏部、吹奏楽部の合同演奏によるElgar作曲の威風堂々第1番により、颯爽と退場しました。

令和7年4月8日(火)10時より、安積高等学校に併設される安積中学校の開校式を中学校棟安積野ホールで、福島県知事や郡山市長のご臨席をいただきながらとり行なわれました。

県教育委員会教育長による式辞ののち、安積高校の生徒会により、中学校の校章と校歌の由来などが紹介されました。

その後、校旗が、県教育委員会教育長より校長・副校長へ手渡されました。


最後に福島県知事と郡山市長から祝辞をいただきました。

開校式の様子は、ほとんどの地元報道メディアで大きな期待とともに紹介されました。