お知らせ

2019年度より、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の第2期指定を受けました!!

 本校は2019年度より5年間の予定で、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の第2期指定を受けました!!
 本校としては、平成14年度~16年度の第1期、平成17年度~18年度の経過措置に続き、第2期目の指定となります。第2期のSSHの研究テーマは、「新しい社会を拓く創造性とレジリエンスを身につけた科学技術系リーダーの育成~安積の開拓者精神を世界へ~」です。
 生徒が自ら進んで課題に向きあい、新しい社会を創出し、地域から世界を牽引できる科学技術系リーダーを育成するため、主体的・協働的な探究型学習を推進する教育プログラムを開発し、それを支え、発展させる新しい地域教育・共創モデルの確立を目指して研究開発を進めて参ります。
 本校で予定しているSSH事業の概要については、下記PDF資料をご覧ください。

第2期SSH事業概要図.pdf   第2期SSH実施計画の概要.pdf

今後も、本校のSSH事業における取組について、HPで随時発信して参ります。

ブログ

SSH活動日誌

新型コロナウイルスについての授業を実施しました

4/16,17,20に分けて、休校に入る前に新型コロナウイルスについての授業を行いました。

 生物・医学・数学・社会学の内容をメインにし、以下のような中身で行いました。

・どうやれば感染を防げるのか?また、その科学的な根拠は?(マスクをつける理由、手を洗う理由、換気の理由など)
・潜伏期間や軽傷度など、インフルエンザとの違いは何か?
・感染者数の変化を理解するための数学:指数関数と縦軸対数のグラフ
・それをもとにして日本の感染者、死亡者の推移と諸外国との比較
・専門家集団のクラスター対策の狙い、マスク配布の理由
・感染拡大、指数関数的増加に伴う社会と医療現場のリスク
・年配の人たちのリスク(コロナ、生活習慣病など)
・ウイルス以外のリスク(経済・社会的影響、ストレス、鬱傾向、運動不足)
・新型コロナウイルスによる社会的課題の解決にはどのような勉強が必要なのか
・コロナによる偏見、2011年の放射性物質のときとの比較

・(専門用語の解説)
 ・潜伏期間       ・免疫反応          ・集団免疫        
 ・ワクチン       ・PCR検査         ・実効再生産数R0        
 ・クラスター対策    ・オーバーシュート     ・医療リソース      ・医療崩壊                  

資料は主にこちらを参考にしました。九州オープンユニバーシティhttps://open-univ.org/archives/1345

生徒の感想の例

・正しい理解と正しい怖がり方を知りました。マスクや指数関数について。わかってはいたつもりだったけど、実際にグラフを見てみると、とても怖いものだなと感じました。(中略)国のトップが命令を出したのに対して、それを守りきる人と反対して外に出る人の2つの派に別れてしまうことは私はとても恐れています。もし今この数日、数ヶ月、はたまた数年を耐えることができれば、それからの未来がどれだけ落ち込んだとしても、この事態を「誇れる過去」として進歩していけると思います。(3年男子)

・「なんでマスクをしているのか」「なんで人と人との接触を防ぐ必要があるのか」「何で換気をするのか」今日の授業でこれらの必要性に納得しました。結果・方法だけではなく、その背景にある理由も知ると人は深く理解できるのだと改めて気づかされました。指数関数や対数関数のグラフ、感染者数のグラフの見方がわかりました。福島で起きた原発事故で得た教訓は日本の今の状況に対していかせることはたくさんあります。根拠を持って知識を得た上で恐れること、デマに安易にながされないこと、感染した人を責めないこと、全員で協力する必要があること・・・など。(3年女子)

・コロナウイルスが潜伏期間が長く、無自覚のまま自分が誰かを感染させるかもしれないということがわかって、私もさらに気をつけて生活しようと思った。これから休校になって、家にいる時間が増えるかもしれないが、マスク、手洗い、換気など、自分にできることをやって、健康的な生活を送りたい。また、ウイルスについて知り、社会について考えるためにももっと勉強したいと思った。(3年女子)

・今までの対策には色々な理由があって、自分が思っているほど浅はかではないことがよくわかった。コロナウイルスをなくすことだけを考えていても、経済やそれぞれの精神面を考えるともっと問題が生まれてしまうことがわかった。また、単純な増加だけを気にしていても意味がなく、増加の割合や病床の数などを同時に考えなければならないことが分かった。しっかりと政策の本質を見抜けるようにしたい。(3年女子)

・他人事ではなく自分も危機感を持って、多くの人が触るところなどに気を付けていきたいです。そして、指数関数的に増加していかないよう、徹底的に予防していきたいと思います。ワクチンなど対策ができるまで時間が稼げるようにしていきたいです。(2年女子)

・ニュースなどの言葉や、インターネットの記事などの文字でしか得られていなかった情報を数学的・科学的に得ることができたので良い機会になりました。指数関数はドラえもんの「バイバイン」を思い出しました。1人1人が、うつらないことはもちろん、もしかしたらかかっているかもしれないから、うつさないという行動をとることの方が、よっぽど重要に思えました。情報の持つ意味をよく考えて行動したいです。(1年男子)

SSHミニ発表会を開催しました

4月9日(木)・10日(金)・13日(月)の放課後にSSHミニ発表会を開催しました。当日は以下の団体・グループが発表を行いました。

団体名 発表テーマ
物理部 流体中の終端速度
生物部 天然酵母の探査(Ⅱ)
SSHアカデミーⅠ英語有志 The health of our planet
フランス研修参加生徒 Pride of Fukushima

SSH企画「微生物と食品 -大学の研究、理系の進路ー」中止のお知らせ

令和2年3月23日(月)に、本校OB志田真帆氏をお迎えして実施予定であった標記企画は、新型コロナウイルス感染拡大防止の措置が継続していることもあり、中止といたします。

企画を楽しみにしていた生徒諸君に対し、令和2年度に改めて企画しますので、次の機会をお待ちください。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う本校SSH生徒研究発表会の中止について

本校生に対する臨時休業および新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月18日に予定しておりました本校SSH生徒研究発表会は中止といたします。

令和2年度も、本校SSH事業を発展させてまいります。引き続き、宜しくご支援ご協力の程お願い申し上げます。