SSHインド海外研修【1日目】
2025年1月19日 22時28分令和6年度からの安積高校Ⅲ期SSHでは、研究開発課題である「チーム安積モデルによる地球的課題解決に向けた国際共創力を有する科学技術系リーダーの育成」の達成を目指して各種事業に取り組んでいます。その中でもインド海外研修は、「国内外の学校との交流の継続・発展及び福島を学び共創を促進する場の構築」を目指して行われるものとなります。
今回の研修には、浜通り研修やインド大使館研修などを通して福島の理解と共に「インド」を経験してきた生徒のうち、代表生徒8名が参加しています。令和7年1月18日(土)~26日(日)の日程で、西部ラジャスターン州ジョードプルにある、Delhi Public School Jodhpur[DPS](デリーパブリックスクールジョードプル校)を訪問しての交流を中心に、Indian Institute of Technology Jodhpur[IIT](インド工科大学ジョードプル校)の学生との意見交換をします。また、インドが抱える環境問題のうち、水質汚濁の課題解決に向けて取り組む施設を見学したり、大気汚染が世界遺産の建築物に与える影響を学んだりします。
国際社会において存在感が大きくなりつつあるインドを総合的に学ぶとともに、次年度以降のインドの高校生等の来校の機運を高め、「安積高校ゲートウェイ構想」の実現を目指すための研修と位置付けています。
1/18(土)1日目【安積高校→成田空港付近】
インド研修出発日前後、5年前から交流しているドイツのエッセン市の学校を初めて本校に招くことができ、その交流会を実施していました。インド研修に参加する生徒でも2名が参加していました。そうでない生徒も模擬試験を受験していたり、何より大学入学共通テストがあったり、何かと慌ただしい時期でしたが、保護者の皆様や本校教職員に見送りいただき夕方安積高校を出発できました。成田空港付近のホテルについたのは21時前過ぎと遅い時間になりましたが、現地で交流するDPSでは福島についてのプレゼンテーションや「踊り」を披露することもあり、全員そろって準備をする貴重な時間となりました。[記:引率教員。明日以降は、参加生徒が記事を執筆する予定です]