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前飯舘村長さん宅訪問

 11月25日,中間試験の最終日でしたが,午後から,前飯館村村長菅野典雄さんのご自宅を訪問し,飯館村の復興についてお話を伺いました。
 
 この取り組みは,福島県教育庁高校教育課「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」によるものです。

 本校がこの事業の実施校に指定されことにより,国際高校生放射線防護ワークショップに参加する生徒が,訪問を行いました。


 

 

 震災後の飯舘村の取り組みは他の町村とは少し異なり,避難や放射線防護に対して村独自の考え方が窺えます。元村長さんは事故後,何冊も本を書いておられ,生徒たちも1冊を読み,飯舘村の考え方を学んできました。

 そんな飯舘村の取り組み方を,震災後の福島復興の姿の一つとして,発信できたらと考え,今回の訪問に取り組みました。

 

 突然の高校生の訪問にもかかわらず,菅野さんは資料など準備してお話しくださいました。
 

「被害者として一方的に国や東電を責めるのではなく,先方の言葉にも耳を傾け歩み寄れるところは歩み寄って,少しでも地域の復興が進むようにしたい」と繰り返しお話いただいた点が,生徒たちの心に強く刻み込まれたようです。

 
 また,奥様には生徒たちにお菓子やら飲み物,さらに帰宅時には珍しいホッキ飯のおにぎりまでいただきました。帰りのバスの中で美味しくいただきました。ありがとうございました。