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令和4年度 安積高校SSH生徒研究発表会が行われました

 令和5年2月25日(土)に校内のSSH研究発表会が行われました。本校の1年間のSSH活動の集大成です。

 午前中はポスター発表です。メインは2年生の探究Ⅱの発表の場です。探究Ⅱでは「SDGsを踏まえた身近な課題」をテーマに班を作り、1年間、探究活動に取り組みました。また、1年生が探究Ⅰで「地域創生」をテーマに探究活動を行っており、クラス代表班が発表しました。理科系部活動の発表もあり、総勢90テーマの発表となりました。各班は持ち時間の中で、自分達の研究成果を発表し、聴衆の質問に答えていました。今年は本校OB,OGからなるシニアサポーターも参加し、厳しくも暖かい質問やアドバイスがありました。

 午後は本校の活動についてスライドによる口頭発表がありました。海外(ドイツ)研修や処理水と風評払拭について、全国大会に出場した英語弁論大会やSDGs甲子園の発表、SSH全国大会の発表などです。聴衆は体育館や教室のリモートで発表を観覧しました。

 閉会式では、シニアサポーターが指導した2年普通科のうち、サポーターの審査で優れた探究活動の班に『シニアサポーター賞』が選出されました。最後に東北大学大学院の酒井聡樹准教授と福島イノベーション・コーストの飯田喜之課長から講評をいただきました。

 コロナ感染防止の観点から探究活動が制限されたり、発表会も来場者を制限しなければなりませんでしたが、生徒は可能な範囲で探究活動に取り組みました。その自信が発表に現れていたと思います。

<生徒感想>

・大規模なSSの研究発表を聞く機会は久しぶりでとても楽しかったし、様々な研究結果を聞くことや、OBの方の質問などから自分自身もいろいろなことを学ぶことができた。今度は自分が発表する立場になると思うので頑張りたいと思います。

・全体的にとても簡潔にまとめられていて、理解しやすかった。研究結果もわかりやすく整理されていて、素晴らしかった。

・スライドが見やすくまとめられており、発表もわかりやすかった。今まで考えたことがあったテーマでも、今回の発表を聞いて新しい考え方を知ることができた。