令和5年1月27日(金)19時(日本時間)から、OECDの主催による国際共創プロジェクトでポルトガルのセクンダーリア・デ・モイメンタ・ダ・ベイラ学校と安積高校をリモートでつなぎ、1時間ほど英語で交流しました。
安積高校からは1、2年の希望生徒30人以上が参加し、3人の生徒が代表して安積高校の紹介や、差別のない未来を作りたいといった趣旨のプレゼンテーションを行いました。今後も継続的に交流していきたいと思っています。
年明け最初の坪倉先生による医療深堀ゼミが1月18日(水)に実施されました。
前回は坪倉先生から、今タームのテーマである介護には医療との境界に曖昧なところがあり、その趣旨や制度、多様な施設に関して理解すべきことが多く、またその労働環境にも様々な問題を抱えていることを学びました。そのような介護分野における問題について、今回は[介護保険制度と病院][労働者と介護][保険者と保険料][家族と介護]の4つの班に分かれてプレゼンテーションを行いました。
12月14日(水)坪倉ゼミの新タームが始まりました。ドイツ研修との重複や学級閉鎖により参加者はこれまでよりやや少なくなりましたが、一人一人が坪倉先生による講義に真剣に耳を傾けていました。
今タームのテーマは「介護保険制度」を扱います。医療と介護は密接につながり、国民皆保険制度の中で保険料負担の上昇は止まりません。中でも福島県が国内でも介護保険料の高い地域が多い事実は深刻です。次回のプレゼンテーションでは介護を取り巻く社会の問題点を[家族][病院][保険者][労働者]の異なる立場から考察する予定です。
2学年
12月8日(木)1,3,4組は神戸港の眺望から、2,5,6,7組は淡路島の朝日から始まりました。
修学旅行最終日は、大阪での班別自主研修でした。大阪梅田でバスを降り、各班で事前に決めた研修先に散っていきました。13時の集合時間には、たくさんのお土産と笑顔でみんな満足そうでした。
4泊5日、お天気にも恵まれ、あっという間でした。これだけ長い間、親元を離れ、友達と寝食を共にする、という経験は多くの生徒にとって初めてだったと思います。初めて見る景色や、教科書に載っている事を直接体験した、だけでなく、友達との語らいや、寝不足、道に迷ったことも普段できない貴重な経験だったと思います。
来週、修学旅行の研修レポートと文集を作成し、修学旅行は終わりとなります。しかし、コロナ感染症をすり抜けて友達、先生と行った修学旅行は一生の思い出になるでしょう。
最後に、我々を予定通りの行程で安全に旅行を導いてくださった、ガイドさん、看護師さん、そして近畿日本ツーリストのスタッフの方々に感謝申し上げます。
2学年
12月7日(水)修学旅行4日目です。
本日の午前中は小豆島(香川県)のクラス別研修でした。
1.2.6.7組 寒霞渓(ロープウェイ)ー小豆島オリーブ公園
3.5組 二十四の瞳映画村ー小豆島オリーブ公園
4組 銚子渓お猿の国ー小豆島オリーブ公園
昼食では本場の讃岐うどんに舌鼓をうち、その後
全員で大塚国際美術館で芸術を堪能しました。
2学年
137期修学旅行、12月6日(火)3日目は、愛媛県内でのクラス別研修でした。
修学旅行前に各クラスで話し合い、コースを決定しました。
各クラスの特徴が出ていますでしょうか。
1.4組 大原美術館ー倉敷美観地区散策ー四国水族館
3.5.6組 今治城ー今治タオル美術館ー四国水族館
2.7組 倉敷美観地区ー姫路城
愛媛県を堪能後、フェリーで小豆島に向かいました。
ここで問題です。小豆島は何県に属するでしょうか。
2学年
137期修学旅行、2日目は
午前中は安芸の宮島・厳島神社を参拝し
午後は普通クラスが松山で班別自主研修(松山城、圓満寺など)
SSクラスが広島の放射線影響研究所訪問でした。
夕方、小雨となりましたが、生徒の屋外活動中は晴れのち曇りで
予定通り日程を終えることができました。
2学年
12月4日(日)137期修学旅行団が出発しました。
初日は広島です。
新幹線で広島駅に到着後、被爆体験者の講話を聴き
平和祈念展示資料館や原爆ドームを見学しました。
最後に原爆死没者慰霊碑前で
旅行前に折った千羽鶴を奉納し、黙とう
代表で2年4組 影山義佳さんが平和への誓いを読み上げ
未来に平和をつなげることを誓いました。
11月2日(水)坪倉先生による医療深堀ゼミが行われました。今回のゼミは「社会的な健康決定要因 (Social Determinants of Health)」のテーマによる3回目、生徒は2回目のプレゼンとなりました。それぞれの班が[薬物依存について]、[所得と食生活]、[失業と健康]、[愛着障害について]のトピックで、前回からさらに焦点を絞った探究の成果を発表してくれました。今回のタームは、資質や遺伝など病気となる因子を個人に限定的に帰するのではなく、個人を取り巻く周囲の環境や社会資本における問題と捉え、その具体的対策について考える好機となりました。