10月12日(水)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。「社会的な健康決定要因 (Social Determinants of Health) 」2回目の今回は生徒によるプレゼンテーションが行われました。各グループが[健康と所得格差]、[失業と健康被害]、[薬物依存について]、[幼少期におけるSDH]のテーマで発表を行いました。発表内容はもちろん、聴衆の視点に立った目次の重要性など、学ぶことが多くありました。プレゼンの経験を積むことで生徒の発表技術も確実に向上しています。次回は、各グループとも今回のテーマについてさらに焦点を絞った探究となります。
10月1日(土)1学年生徒を対象に学部学科探究が行われました。8つの学問分野(法・文・経・教・工・医・理・農)にわたり、本校を卒業した大学生や大学院生からそれぞれの学部学科の内容を直接聞き、理解を深める機会となりました。生徒は希望する講座を2つ選択し、先輩からの説明に真剣に耳を傾けていました。講座終了後活発に質疑応答が行われ、控室に戻ってからも時間が許す限り後輩の質問に熱心に答える講師の先輩もいました。
10月1日(土)に2学年生徒を対象として大学模擬授業が実施されました。東北大学、福島大学、新潟大学、福島県立医科大学の講師の先生方から、9つの学問分野(人文・教育・法・経済・農・理・工・医・薬)にわたり全10講座が開講されました。
興味のある分野に関する講義を直接大学の先生から受けることで、大学での授業をイメージするとともに自分の関心をさらに深めることができました。各講義終了後には積極的に質問する姿が見られました。
夏休みも明け、坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが8月24日に実施されました。今回のテーマは「社会的健康決定要因」です。今回はターム1回目ということで坪倉先生より講義をいただきました。個人の健康因子に加え、その周辺環境から更にその外側にある社会資本が個々の健康に与える影響について、身近な例をもとに先生からの説明を受けました。社会がとるべきその対策について、具体的項目に焦点をあて解決策を探求していきます。次回は、健康の社会的決定要因から各グループでトピックを選択、調査しプレゼンテーションを行います。
7月14日(木)、夏休み前最後の「坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ」が行われました。各班とも前回のプレゼンからさらに焦点を絞った探究の成果として、〔受診率 諸外国との比較〕、〔がん検診とお金と人〕、〔大腸がん検診の検査方法〕、〔がん検診の偽陰性・偽陽性〕のテーマで発表を行いました。坪倉先生から各プレゼンの講評に合わせて、受診率の低さの要因、医師の偏在、新たな検査方法、検査の感度・特異度など、がん検診の現状についてわかりやすく解説を加えていただきました。参加した生徒たちもメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。
学校行事
7/6(水)・7(木)の2日間、体育祭を開催しました。
安積の体育祭は、バレーボール、バスケットボール、サッカー、ソフトボール、ドッジボールの5種目に綱引き、リレーの運動会的要素を加えて、全校生で盛り上がる一大イベントです。
前日は夕方、天気の急変による豪雨となり、明日から予定通り開催できるか心配されましたが、嘘のようです。
猛暑が落ち着き、時より心地よい風が吹く中での開催となりました。
1日目は各種目に分かれて予選を行い、2日目午前に全種目決勝が行われました。2日目の午後からは学年別に綱引き、クラス対抗リレーが行われて、盛り上がっています。
総合成績
優 勝 3年5組
第2位 2年4組
第3位 3年1組
例年になく早い梅雨明けとなった6月29日(水)、坪倉ゼミが実施されました。今タームのテーマである「がん検診と基準値」に関して6月1日(水)には坪倉先生による講義が行われ、今回は生徒による1回目のプレゼンテーションとなります。生徒たちは〔受診率の問題〕、〔費用・人手の課題〕、〔早期発見検査方法〕、〔検査のメリット・デメリット〕の4グループでそれぞれ発表を行いました。
今回は自治医科大6年生1名の特別参加をいただき、自身の高校生活や、医科大学での学びに関する説明とともに、熱いメッセージを生徒に伝えてくれました。
次回は、今プレゼンテーションを踏まえ、それぞれのグループがさらにテーマを絞っての発表となります。