SSH活動日誌
【生物部/SSクラス】 県南生徒理科研究発表会[[生物分科会]に参加しました
10月1日(土)安積黎明高校で行われた県南理科研究発表会の生物分科会に、生物部やSSクラスで生物分野の探究活動をしている生徒10名が参加しました。県南大会は県大会へ向けての中間発表会に位置づけされています。生徒は今までの研究成果だけでなく、これからの実験計画についても発表しました。聴衆との質疑応答もあり、生徒は様々な質問に冷静に回答していました。県大会までにさらに実験を積み重ね、発表を練習して県大会に臨みます。
[テーマ]
・ナッツによるテーズの開発(Ⅲ)
・水耕栽培によるカンゾウの発根実験
・オリジナル麹菌の活用
・「朝河桜」から単離した天然工房の製パン適性
【探究Ⅱ】シニアサポートネットワーク始動しました
9月28日(水)の2年生の探究活動からシニアサポーターが参加してくださいました。
『シニアサポートネットワーク』とは、本校OB・OGに2年生の探究活動を支援してもらおうという取り組みです。これまでも進路指導やSSHの講演会などで卒業生が本校で活動してくださいましたが、OB・OGの豊富な経験とキャリアを頼みに、探究活動を直接サポートしていただこう、というのは今年度初めての試みです。全国的にも例の少ない活動です。
夏に、同窓会誌とともに「2年生の探究活動を支援するボランティア(シニアサポーター)を募集しています」とシニアサポートネットワークの説明会の案内を同封しました。説明会を経て、今年度は22名の先輩方が名乗りをあげてくださり、シニアサポーターとして委嘱されました。シニアサポーターは全てボランティアで生徒の活動を支援してくださいます。
シニアサポートネットワーク初年度、初回の本日は、17名の方が参加してくださいました。サポーターは探究活動の概要説明を受けた後、担当教員と打ち合わせをし、各ゼミで生徒を指導してくださいました。
各ゼミでは、生徒達はシニアサポーターへ自分達の探究テーマについて説明しながら、探究活動の方向性や新たな知見の指導を受け、活動をより深く進めていました。
2月末のSSH生徒研究発表会に向けて、心強いサポーターが生徒に伴走してくださいます。
米国環境保護局リーガン長官との面談,銀座ミツバチプロジェクト見学
9月2日(金)安積高校の生徒が,来日中の,米国環境保護局長官と面談しました。
国際会議の日程に合わせて来日された米国環境保護局リーガン長官が,福島の高校生に会いたい意向である,と環境省から連絡があり,環境省でリーガン長官と面談する機会をいただきました。お会いしたいのは国際高校生放射線防護ワークショップに参加した2・3年生で,紫旗祭初日ではありましたが,ワークショップの活動についてお話をする機会を頂きました。長官からは「高度な科学的知識を学び,その知見に基づいて福島復興のために貢献しています」と,お褒めの言葉をいただきました。
午後からは,NPO法人ドリームサポート福島の紹介で,銀座ミツバチプロジェクトの見学を行いました。ニホンミツバチを増やし,東京の都市緑化を生かすために,銀座のビルの屋上で養蜂を行う活動です。この団体は,東日本大震災の被災地で増える耕作放棄地を活用するために,福島で同じような活動に取り組んでいます。
東京銀座で養蜂を行い,年間トン単位で蜂蜜を出荷しているとのことで,お話は驚きの連続する内容でした。理事長の田中さんは「社会貢献活動を継続的な活動にしていくことが大切」と話されました。地域貢献と環境再生をビジネスと結びつける方法があると知ったことは,生徒たちにとても大きな学びになりました。
アカデミックインターンシップ ノボノルディスクファーマコース
令和4年度アカデミックインターンシップ
ノボノルディスクファーマコース
①令和4年8月18日(木)9:00~15:00(2名)
製品検査について見学と工程の実験体験
②令和4年8月22日(月)9:00~15:00(8名)
インスリン製造過程の見学と製造過程の削減エクササイズ
インスリン薬製造世界の50%を占める製薬会社の製造工場を見学させていただきました。見学だけでなく、どのように製品の品質を保持するか、ということや製造過程をどのように効率よく行えるか、という事について体験させていただきました。
<生徒感想>
・糖尿病治療薬の、自分の知らないことをたくさん学ぶことが出来た。
・お客様のニーズを聞き改善することでより良いデザインを作ることができると知った。
・化学や生物に関する知識だけでなく、工場などで効率を高める方法を学ぶことができ、これからの生活にも役立つであろう経験も得ることができた。
アカデミックインターンシップ ジョンソンエンドジョンソンコース
令和4年度アカデミックインターンシップ
ジョンソンエンドジョンソンコース
令和4年8月19日(金)13:00~16:40
世界的に医療機器開発・販売を行っているジョンソンエンドジョンソン様に研修をしていただきました。
①ジョンソンエンドジョンソンの紹介、須賀川事業所の紹介
②安全ガイダンス
③プラントツアー
④Johnson&Johnson Institute見学+模擬手術体験
⑤若手社員との座談会
社員様たちは終始明るく親切に対応してくださいました。会社のことのみならず、はたらくことの意義なども生徒たちに真剣に語っていただきました。
衛生用品の管理を丁寧に行う様子、実際の手術体験を通し、生徒たちは実際に働く現場や自分の将来について考えを深めることができました。
<生徒感想>
・工場内を見学して、医療従事者以外でも間接的に医療の役に立てると知り、進路の幅が広がりました。また、社員の方々の具体的な進路の話が聞けて、文系理系問わずさまざまな道があるのだと知ることができました。これから進路を考える時に参考にしたいと思います。
大学入試が近づくにつれて進路で悩むことも増えたので、今回のインターンシップはとても勉強になりました。 また、手術体験が楽しかったです!
・普段使っている、もしくは使ったことがあるような製品や医療機器についての知識を得た。進路選択の仕方、過去に社員さんがどのように今の会社を決めたかを聞けた。
腹腔内手術体験が非常に面白かった。願わくば最後の縫合をきっちり終えたかった。あんな難しいことを人体でできるようになるには相当の時間がかかるのだろうなと思った。
・オペ体験がとても印象に残りました
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