SSHブログ

アカデミックインターンシップ(ZENOAQ 日本全薬工業株式会社)

2021年9月6日 17時00分

SSクラスのアカデミックインターンシップについて続報です。

8月19日(木)、ZENOAQ 日本全薬工業株式会社におけるインターンシップに、4名の生徒が参加してきました。生物化学研究チームに参加させていただき、チームのご指導のもと検査業務を体験し、実験結果の確認と考察を行いました。その後、ラットの模型を用いた採血実習を行いました ↓

 

 

  

 

 

 

 

   

 

「RT-PCRのmelt解析は今日初めて触れて感動した。ゼノアックの方々も、私たちの疑問や質問に真摯に答えてくださり、本当にありがたかった。」

「私の志望している獣医の方もたくさんいらっしゃったので、話を聞いて、研究という新しい進路を考えるきっかけにもなりました。」

お昼の時間にも研究者との懇談の機会を作っていただき、参加した生徒にとっては貴重な経験になりました。

アカデミックインターンシップ(福島情報処理センター)

2021年8月27日 17時51分

本校SSクラスでは夏季休暇中に、企業で行われている研究・開発を体験するアカデミックインターンシップを行っております。

 

8月11日(水)に福島情報処理センターにおいて、2名の生徒が参加してきました。

生徒は情報機器についてとても興味を持っていますが、IT企業のことはよく知らないことが多くあります。インターンシップではIT企業ではどのようなことをしているのか、IT業界の展望についてなどを説明していただきました。

午後からはノーコードツールを用いて、データベース作成を体験させていただきました。

情報系を目指いしている生徒にとって、とても良い刺激となり充実した内容でした。

SSHクラス SSアカデミーⅡ 「実験講座」

2021年8月26日 17時00分

8/27(木)4~7校時、SSHクラス2-7で、SSアカデミーⅡ「実験講座」の講義が行われました。
4時間連続という、特別時間割で実施しました。

生物選択者は複数の河川に赴き、
各ポイントの水のきれいさを試薬や水棲生物を指標として
測定しました。

一見、整備された市民の憩いの河川も
周囲の状況で水棲生物や含有物質の濃度が違っていて
汚染の理由やきれいな川をつくるためには
どうしたらよいかを考察しました。

単振り子の実験では、30回測定したり色んなグラフ(周期-糸の長さ、周期の2乗-糸の長さ)を書いたり
誤差の考察に1時間かけたりと、
通常の授業ではできない濃密な授業を行いました。
全員、じっくり練り上げられたレポートを提出しました!

アカデミックインターンシップ(ふくしま医療機器開発支援センター)

2021年8月26日 16時49分

 SSクラスでは夏季休業中に、企業や研究室を訪問して実験等に参加する「アカデミックインターンシップ」を行います。 

 8/7(土)ふくしま医療機器開発支援センターで「医療の仕事体験デー」が行われましたが、そこにインターンシップの形で5名の生徒が参加してきました。

 医療機器の歴史展示に始まり、ECMO(エクモ)実物による人体模型との接続実習や、県内の先端企業の医療機器紹介、腹腔鏡下手術トレーニングの体験実習、試験センター見学、医療につながるものづくりの魅力セミナー、さらに福島医科大学乳腺外科学講座の立花和之進先生(本校111期生)とのディスカッションで盛り上がり、最後は同先生の解説による医大生の手術実習見学と、たいへんに充実した内容でした。

ECMO実物で実習です。

 医療系の志望者にとっても工学系の志望者にとっても、モチベーションが非常に上がる1日となりました。

飯館村長泥地区環境再生事業の見学を行いました- 2021国際高校生放射線防護ワークショップ

2021年8月26日 08時35分

8月17日(火)は,飯館村長泥地区環境再生事業の見学を行いました。

 

高校生放射線防護ワークショップは,コロナ感染症への対応から昨年は本校のみでの実施でしたが、今年は福島高校,ふたば未来学園高校が参加,県内3校での実施です。宿泊研修はありませんが,何回かの日帰りの研修を通して,原発事故後の福島の現状と復興の進捗状況について学んでいます。

 

到着後さっそく環境省の方の説明を受けて,施設内の見学をしました。下の写真は搬入された飯舘村の除染土壌から植物の枝や根,石などを分類する施設です。

双葉町,特定廃棄物最終処分場の見学を行いました-2021国際高校生放射線防護ワークショップ

2021年8月18日 07時50分

夏季休業を利用し、今年も高校生放射線防護ワークショップを行っています。

この取り組みに関しては、社会教育課「『ふくしまの未来』へつなぐ体験応援事業」の支援を頂き実施しています。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/fukushima-no-mirai.html

 

8月10日(火)には,NPOハッピーロードネットのお力添えを頂き,双葉町職員の方の案内で町内の見学を行いました。午後からは,富岡町の特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしまに伺い,見学・実習および振り返り会を行いました。

 

高校生放射線防護ワークショップは,コロナ感染症への対応から昨年は本校のみでの実施でしたが、今年は福島高校,ふたば未来学園高校が参加,県内3校での実施です。宿泊研修はありませんが,何回かの日帰りの研修を通して,原発事故後の福島の現状と復興の進捗状況について学んでいます。

 

アカデミックインターンシップはじまる

2021年8月10日 09時15分

夏季休業を利用し、本校SSHクラスの生徒がアカデミックインターンシップを行っています。

 

これは生徒が、地元企業への訪問を通して研究開発の一端を体験し、研究に必要な高度な知識や技術の習得を目指す意識を高めることが目的です。

 

8月6日(金)は郡山市待池台の東成イービー東北株式会社で生徒2名が研修を行いました。

東成イービー東北株式会社は、電子ビーム溶接、レーザー加工、レーザークリーニングなどの高度で特殊な加工技術を持つ会社です。他のメーカーからの受託による業務が主であり、はやぶさ2のインパクター(小惑星リュウグウにて人工クレーターを作る実験に使用されたもの)の開発製造で有名な会社です。

https://www.ebtohoku.co.jp/result/welding/000012.html

https://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20200320_science/index.html

 

物理部パラグライダー班がSSH全国大会に出場しました

2021年8月5日 16時05分

8/4(木)、物理部の3年生、石井悠太君、秋月理希君、鈴木大晴君の3人が、「衝突防止パラグライダーの研究」というタイトルで、神戸国際展示場で開かれた全国大会で発表しました。

3年間の集大成として理路整然と自分たちの研究成果を話し、聴衆や審査員と議論を交わしていました。
また、全国レベルのレベルの高い発表を聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナの影響で、非常に参加が危ぶまれましたが、無事参加することができました。
入賞はなりませんでしたが、得たものは大きく、今後の人生と部活の後輩への引継ぎに大いに役立つ一日となったと思います。
お疲れさまでした。

2021国際高校生放射線防護ワークショップ始まる

2021年8月2日 09時40分

夏季休業を利用し,今年も高校生放射線防護ワークショップを行っています。

国際高校生放射線防護ワークショップは,震災と原発事故およびその後の福島の現状と復興について学ぶワークショップで2015年から実施されてきました。本校のみでなく,県内外,海外の高校生とともに学び,学んだことを発信するのを目的に開催されてきました。

コロナ感染症への対応から昨年は安積高校のみでの実施でしたが、今年は福島高校,ふたば未来学園高校が参加,県内3校での実施です。

 

7月26日(月)は安積高校に,経済産業省 資源エネルギー庁廃炉・処理水専門官木野正登氏をお招きしての処理水学習会を実施しました。わかりやすい資料をもとに処理水について丁寧にお話しいただきました。

 

 

 

生徒が物理チャレンジ2次試験に進みました

2021年7月29日 17時55分

物理部2年生の新野太一君が、物理チャレンジ(物理オリンピックの国内予選)の国内2次試験に進みました。

1次試験はレポート課題(物体にはたらく力と加速度の関係を調べる)と筆記試験(物理の3年の内容まで含む、難易度の高い試験)
からなり、例年1000人以上の参加者が100人まで絞られます。

安積高校としては久しぶりの1次試験突破ですし、2年生での突破も快挙といえます。
本当におめでとう!

 

そして、8/17~19の間オンラインで行われる2次試験に、誇りをもって挑んでください!!