SSHブログ

SSH活動日誌

奈良女子大学サイエンスコロキウムに参加しました

12/17(土)、奈良女子大学サイエンスコロキウムに、SSクラスと生物部の酵母班の生徒が参加しました。これは奈良女子大が高校の理系女子を中心とした研究をブラッシュアップしていこうと開催しているものです。全国から36チームが参加し、自分達の研究を発表し、研究の悩みや方向性について、奈良女子大のコメンテーターや他校生と話し合いました。リモートだったので、安積高校に居ながら全国の高校生や大学教授と意見を交わし合う、貴重な場でした。

参加した生徒は、自分達の視点とは違う方向からの意見に、目からうろこだったようです。

<生徒感想>

・同じ高校生で知識の豊富な人がいて、見習いたいと思った。

・発表は録画したものを見たが、ライブで発表するのとは違う工夫が必要だと感じた。

・研究テーマが幅広く、様々な研究があって興味深かった。

 

仙台第三高等学校のSSH中間報告会 見学

12月15日(土)、仙台第三高等学校のSSH中間報告会・授業づくりプロジェクトフォーラムに,本校1年生が出席し,授業参観や中間発表およびポスター発表を見学しました。

この見学は,本校が次年度SSHクラス参加希望の1年生に対する研修会「国内先進地域研修」の一環として行いました。
 


 

 学校を8時頃出発し,10時過ぎに仙台三高に到着。すぐに3校時目が始まり1・2年生の授業の見学を行いました。上左の写真は1年生の物理基礎の授業で,内容は浮力と力のつりあい。実験を見ながら何が起こるか話し合います。先生の「風船を膨らませてくれる人?」の問いかけに応えたのは,なんと安積の生徒でした。4校時目は,SSHクラスの生徒が台湾の高校生相手に英語で研究の中間発表をする様子を見学しました。

 午後はSSHクラスの2年生が,本校生徒のためにポスター発表をしてくれました。1年生は他校のポスター発表を見るのははじめて。自分達の研究について熱心に説明する姿は,本校1年生のとても素晴らしいお手本になりました。

 この日三高は午前中で放課にもかかわらす,SSHクラスの生徒さんは午後も残って本校1年生に活動の発表や,紹介をおこなってくれました。ありがとうございました。

 

令和4年度東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会

令和5年1月20日(金)午後~21日(土)の日程で、令和4年度東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会(令和4年度東北地区SSH指定校課題研究発表会) を本校主幹で開催いたします。視察などの希望がございましたら、下記PDFファイルをご覧の上、お申し込みいただければ幸いです。

R4東北SC開催要項(視察用).pdf

SSHドイツ海外研修(エッセン交流事項)について

2022年12月10日(土)~12月15日(金)の日程で、本校代表生徒12名と教員3名が、ドイツ連邦共和国エッセン市を訪れました。

郡山市との連携により3年前から始まった交流事業でしたが、新型コロナウィルス感染症蔓延により、Zoomを用いた交流しかできない状況が続いていました。今年度も、当初は渡航をしての交流は難しそうな社会情勢でしたが、水際対策が少しずつ緩和される中、郡山市をはじめ、本校PTA、桑野会、桜桑会のご支援もあり、事業の実施までこぎ着けました。

今回はエッセン市のGymnasium am der Wolfskuhle(ウルフスクーレ学校)に受け入れていただき、文化交流や合同学習会、ホームスティやクリスマスマーケットでのフィールドワークなど、色々な面でお世話になりました。Paus校長先生をはじめ、多くの先生方と生徒の皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

最終日のお別れでは、帰りの飛行機の時間が迫る中、男女ともに涙を流しながら別れを惜しむ姿が見られ、何物にも代えがたい貴重な経験ができたことと思います。また、コロナ禍にあっても、予定通りのスケジュールで行程を終えることができたのは、本当に幸運なことでした。関係者の皆様に心から御礼申し上げます。