SSHブログ

SSH活動日誌

開講! Larry先生Python講座

  9月29日,放課後のプログラミング学習会「Larry先生Python講座」が始まりました。


  講師は福島市在住のプログラマー安藤Larry さん(写真左)です。
LarryさんはNYのヘッジファンドのCTO(技術責任者)です。事業の傍ら,ボランティアで高校生の支援がしたいと,友人の渡邉利一さん(安積高校OB,NPO福島100年構想委員会役員代表理事)にお話になったことから,この講座が実現しました。

  講座は,去る9月29日(火)放課後に第1回がスタートしました。参加者は1・2年生10名ほど。将来プログラマーになりたい,理科部で取得したデータ解析に役立てたいなど,参加の理由は様々ですが,皆プログラムを学ぶ意欲満々です。

  今後講座は遠隔により毎週火曜日に開かれます。開講にあたり,機材の準備など福島100年構想委員会さんには大変お世話になりました。生徒たちは,応援に感謝するとともに,充実した学びを通してプログラミングを自分のものにしたいと,意気込んでいます。

 
(以下生徒の感想です)
  初めに、この講座の設立や運営にご尽力下さった安藤Larryさんや福島100年構想委員会の方々、そして担当の先生に感謝申し上げます。
  私は将来プログラミングを使った研究や仕事をしたいと考えています。そのため、高校の段階で現役のプログラマーの方から教えて頂けるこの機会は大変貴重であり、参加できることを嬉しく思っています。プログラミング未経験の私にとって毎回の講座で難しいことは多々ありますが、Larryさんや仲間達からの説明によって毎回楽しく学びを深めています。現段階では基礎や理論の話が中心ですが、この先の応用でどんなことができるか学習がとても楽しみです。

発表・プレゼンテーション研修

11月4日(水)東北大学生命科学研究科准教授の酒井聡樹先生を講師にお迎えし、1年生を対象に、発表・プレゼンテーション研修を行いました。「これから研究を始める福島安積高校生のために」の演題でご講演をいただき、「研究とは何か」「発表において一番大切なこと」など、スライドやポスター発表について具体的な例を元に、大変わかりやすくご指導いただきました。研究の入り口に立った一年生に、大いに参考になる内容でした。

 

研究レポート・論文研修

11月4日(水)に福島大学共生システム理工学類准教授 兼子伸吾先生を講師に迎えて、2年生を対象に研究レポート・論文研修を行いました。講演では、「論文を書く意味」「研究におけるオリジナルとは何か?」などのお話を交えながら、レポートや論文を書く際の留意点についてわかりやすくご指導いただきました。質疑応答の時間では、生徒から多くの質問がありました。今後予定されている、研究発表会や論文作成に向けて、大変参考になるお話であったと思います。

SSHアクティブラーニング研修

 10月19日(月)7校時および放課後にアクティブラーニング研修会を開催しました。この研修はSSH事業の研究課題の一つである、ディープアクティブラーニングの実践に向けた自己研鑽を目的としています。今年度はあわせて3回の研修会を予定しており、今回は講師に渋谷教育学園渋谷中学高等学校国語科教諭の河口竜行先生を迎え、本校教職員に加え県内各校の先生方も参加して研修が進められました。
 まず始めに、講師の河口先生による対話型授業実践を参観しました。2年生の現代文の授業で、小林秀雄著「人形」を題材に、登場人物、作者への質問とその答えをグループ内で対話しながら考えるという内容でした。
 放課後の研究協議では、河口先生の講話を拝聴したのち、参加者から『対話型授業』の進め方等について活発な質疑応答が行われました。
 この研修の成果をもとに、今後も継続して、「より深い学び」の実現に向けて、継続的に授業改善の研究と実践を進めて参ります。

 

SS探究Ⅰ県内研修

10/15(木)にSS探究Ⅰの県内研修が行われました。

10個のコースに分かれ、それぞれ希望した見学先で研修を行いました。

地域に関する理解を深め、探究活動の更なる深化を行うことが出来ました。

まほろん福島 小名浜魚市場 エフオン白河

ロボットテストフィールド しろはとファーム 浪江駅

中間貯蔵施設 五色沼 東日本大震災伝承館