SSHブログ

郡山市ふれあい科学館サイエンスフェスティバル実験動画

2023年7月11日 17時00分

5月5日(金)、6日(土)、郡山市ふれあい科学館( http://www.space-park.jp/ )GWサイエンスフェスティバルに2年7組(SSクラス)が参加しました。

https://asaka-h.fcs.ed.jp/blogs/blog_entries/view/145/69dac61de41a94144c5e6b80fb165ec5?frame_id=455

その際の実験動画です。

協力:新聞委員会

 

チリメンモンスターⓇ をさがせ 
https://youtu.be/Wo6vv-Z8CLw

光の万華鏡
https://youtu.be/o2u1vxVIdEk

 

興味をもたれましたら是非ともご家庭で実験してください

なお、チリメンモンスターはちりめんじゃこの中に隠れています。

光の万華鏡は「グレーチングシート」を入手できれば制作できます。

7/6(木)「地域・大学・学類の将来を考えるための[レクチャー&ディスカッション]」講師

2023年7月10日 09時00分

7月6日(木)に、本校教務部探究班長(SSH主任)が福島大学行政政策学類の主催する「地域・大学・学類の将来を考えるための[レクチャー&ディスカッション]」に講師として招かれ、行政政策学類をはじめとする先生方に「安積高校SSHの地域連携の取り組み」などについて紹介しました。

本校では特に1年次に福島大学と連携した取り組みを多く行っており、その中でも「SS探究Ⅰ」ではヒアリング調査やフィールドワーク先として福島大学を選ぶ生徒も多くいます。今回は、本校の1年次が取り組む「地域創生探究」の各班のテーマを大学の先生方と共有し、ディスカッションの時間には、先生方からもご質問やご助言をいただくことができました。

これまで本校SSHは、共生システム理工学類をはじめいくつかの学類と連携をとっていましたが、今回は行政政策学類ということで、大変貴重な機会となりました。今後も様々な部分で結びつきを強められればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

SSアカデミーⅡ 2年 プログラミング授業実施 第2回

2023年7月7日 09時45分

 6月29日の2年生のSSアカデミーⅡは,Pythonの第2回の授業でした。
 
 SSアカデミーⅡは,2・3年生のSSクラスの生徒が履修している学校設定科目で,理科・数学・情報・英語などの内容が盛り込まれた安積高校独自の授業です。
 
 2年生は,6月からプログラミング言語Python(パイソン)の学習を始めています。
ビッグデータが簡単に入手できる時代を迎えてデータ解析の重要性が言われており,Pythonによるデータ解析の基本について学んでいます。
  講師は クエストアカデミア代表取締役社長 石川祐也さんです。石川さんは東北大学在学中にIT教育事業を行う会社を立ち上げた青年社長です。
 
 第1回 講師紹介・データ分析講座・重力加速度データ解析
 第2回 Numpy,Pandasを用いたデータの加工・重力加速度データによる解析の実例
 第3回 Matplotlibを用いたデータの可視化(予定)
 
 第3回は9月になりますが,教えていただいた解析手法をもとに自分達の課題研究を深め,成果につなげていく計画 です。

第1回「少人数ゼミi」

2023年7月5日 08時46分

6/20(火)に、未来の科学技術を担う人材育成のための少人数ゼミi(アイ)を開催しました。「少人数ゼミ」は昨年度から実施していましたが、今年度はより国際性の高いゼミにiをつけ、独立させました。

第1回の講師には、インドの大学でヨガ科学を専攻してきたラクシュミ=ラモラ先生をお呼びし、生徒・教員およそ20名がヨガ科学についての英語での講義を受け、ヨガの実技指導を受けました。参加者の感想を見ると、「呼吸法について実践してみたい」「講座終了後心地よい疲労感だった」などがあり、中間考査で凝り固まった?心と体をほぐす時間となったようです。

今回は郡山市国際交流協会さんの協力もいただきながらの企画となりましたが、今後とも同協会と連携しながら様々な取り組みを行う予定です。

  

【SS探究Ⅱ】シニアサポートネットワーク2期始動しました

2023年6月30日 15時21分

6月22日(木)から2,3年生のSS探究Ⅱにシニアサポーターが参加してくださっています。

『シニアサポートネットワーク』は、本校OB・OGに探究活動を支援してもらおうという取組みです。昨年度参加を募り、22名のOB・OGが、シニアサポーターとして2年生普通クラスの探究活動を指導してくださいました。

令和5年度は、まずは昨年度のサポーターの方々に継続指導をお願いしました。ありがたいことに、15名のサポーターが参加を継続してくださいました。

今年度のサポート内容は

(1)2年生の探究活動を、テーマを立てるところから指導していただく

(2)昨年指導した2年生ゼミを継続して3年生での論文作成を指導していただく

と、2本立てでお願いしました。

サポーターの方々は3年生の教室では「久しぶり!」、2年生の教室では「初めまして!」と、生徒の間を忙しく立ち回り、熱く指導をしてくださいました。

『シニアサポートネットワーク』は全国的にも例の少ない活動で、新聞の取材や他県の高校からも視察に訪れるなど、注目されています。

しかし何よりも、様々な経験を積んだOB・OGと交流することは、生徒にとって探究活動が深まるでけでなく、様々な職業の方々の体験を聞けるという貴重な場であると思います。

 

2年生 SSアカデミーⅡ Python特別授業 実施

2023年6月20日 14時00分

  2年生のSSアカデミーⅡでプログラミングの授業が始まりました。

 SSアカデミーⅡは,2・3年生のSSクラスの生徒が履修している学校設定科目で,理科・数学・情報・英語などの内容が盛り込まれた安積高校独自の授業です。

 2年生は6月8日の6、7校時に、プログラミング言語Python(パイソン)の学習(第1回)を行いました。
 近年ビッグデータが簡単に入手できる時代を迎えデータ解析の重要性が言われており,その基本について学びます。

 講師は クエストアカデミア代表取締役社長 石川祐也さんです。石川さんは東北大学在学中にIT教育事業を行う会社を立ち上げた青年社長です。さらに今年は現役の大学生でありながらITの学びを支援する会社を立ち上げた 株式会社inf.代表取締役 石川達也さん も講師としてお出でいただけることになりました。

 第1回は、お二人の自己紹介ならびにPythonに親しむ内容でした。次回は6月末になりますが、今年はPythonを3回の授業で学ぶ予定です。

令和5年度全国SSH研究発表会  安積高校代表選考会

2023年5月25日 08時15分

 5月18日(木)、毎年8月に行われる全国スーパーサイエンスハイスクール研究発表会に参加する、本校の代表選考会が行われました。エントリーは以下の9グループでした。


それぞれ、スクリーンに拡大投影されたポスターをもとに8分間以内の説明、その後5分程度の質疑応答を受けました。会場の2年生、3年生から活発な質問が寄せられましたが、新1年生からも質問がたくさん出され、今後の校内での発表会が楽しみになりました。質疑は生徒だけでなく先生方からも出されましたが、さすがに3年生だけあってどのグループも戸惑うことなく質問に答えていました。

先生方による審査点も加えた結果、「オリジナル麹菌の活用」が学校代表に決定しました。代表の本大会での健闘を期待したいところです。

郡山市ふれあい科学館サイエンスフェスティバルに参加しました

2023年5月8日 14時00分

5月5日(金)、6日(土)にに郡山市ふれあい科学館( http://www.space-park.jp/ )GWサイエンスフェスティバルに2年7組(SSクラス)の有志生徒16名が参加しました。希望者が多く、2日に分けての参加でした。

 チリモン班では、「チリモンを探せ」として、子ども達にチリメンジャコに混ざっている小さな生物(タコやカニ、エビなどの子ども”チリメンモンスター” )を探して仲間分けに挑戦してもらいました。Ⓡきしわだ自然友の会

 万華鏡班では、回折格子(グレーティングシート)とトイレットペーパーの芯で、光を覗くと虹が見える万華鏡を作成しました。

 生徒達は、子ども達に原理を説明し、科学を伝えることの難しさや楽しさを感じていました。新型コロナの制限が解除され、来客も多く、盛況でした!

 

<生徒感想>

・思ったよりも子ども達の集中力が続いていて驚いた。観察力もあり、一度違いを言っただけでその後は自分で判断できるようになっていた。子ども主体を意識して行ったため新たな発見もあり、お互い楽しむことができたと思う。

・準備の段階から、クラスメイトとたくさんコミニュケーションをとって仲良くなることができてよかったです。科学のお姉さんになって、子どもと関わる経験をするのは大切だと思いました。見聞も広がったし、充実した時間を過ごすことができました。来年度のSSクラスの生徒もぜひ参加してほしいです!

・準備段階ではイメージがつかず数を準備するのも大変でしたが、当日たくさんの子供が工作を楽しんでくれたのが嬉しかったです。万華鏡を覗いて「虹が見えた~!!」と言ってくれた時のキラキラした目に充実感を覚えました。

・自分自身もチリモンについての知識や関心を高めることができましたし、誰かを楽しませることができたというのはとても嬉しいことでした。ただ、中にはチリモンについて疑問を持つ人もいたので、もっと詳しく説明できたら良かったと思いました。

 

第Ⅱ期目五年次のはじまりにあたって

2023年4月16日 11時09分

本校SSH第Ⅱ期目の指定も、いよいよ最終年度となりました。今年度も引き続きSSH事業への積極的な取り組み・発信に努めていきます。本校主催の発表会の日程など、詳細が決まりましたらご連絡いたします。どうぞよろしくお願いいたします。また、SSHについての内容や視察の希望等のお問い合わせにつきましては、本校教務部探究班までお電話かメールにてお願いいたします。

ジュニア農芸化学会2023に参加しました

2023年3月22日 17時11分

 令和5年3月14日(火)、生物部/SSクラス(生物分野) ではジュニア農芸化学会(オンライン)に参加しました。これは「動物・植物・微生物の生命現象を化学的な捉え方に基づいて研究する」農芸化学会の高校生発表部門です。本校から3テーマ申請し、全て採択され、発表に臨みました。大会では、予め発表動画を提出しておき、大会中にその動画を見たり、関心のある聴衆からの質問に答える形で進みます。生徒達は高校生だけでなく大学生、大学教員からの質問に答え、アドバイスを受け、今後の実験の進め方の参考にしていました。また、自分が興味あるテーマも聴講し、他校の発表者と交流を深めていました。生物部では、この発表会が学年最後の大会と位置づけて発表準備をしてきました。この経験は、次年度の研究方針やプレゼンテーションに生かせると思います。

 ここ数年、この大会はコロナの影響でリモートで行われています。大会は主催大学が遠方であると参加が難しいです(今年度は広島、昨年度は京都)。しかし、リモートであれば、気軽ば参加できます。今年度も北海道から沖縄までの学校が83テーも参加しています。生徒達は自分の学校に居ながら全国の高校生や研究者と交流できるのです。直接発表、質疑応答が一番いいと思いますが、このような形式も新しい大会参加の形になっています。