令和元年度SSH研究開発実施報告書について
2020年4月10日 14時19分令和元年度SSH研究開発報告書を作成いたしました。
ご高覧下さいますようお願い申し上げます。
最新の活動内容はSSHブログをご覧ください。
令和元年度SSH研究開発報告書を作成いたしました。
ご高覧下さいますようお願い申し上げます。
令和2年3月23日(月)に、本校OB志田真帆氏をお迎えして実施予定であった標記企画は、新型コロナウイルス感染拡大防止の措置が継続していることもあり、中止といたします。
企画を楽しみにしていた生徒諸君に対し、令和2年度に改めて企画しますので、次の機会をお待ちください。
本校生に対する臨時休業および新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月18日に予定しておりました本校SSH生徒研究発表会は中止といたします。
令和2年度も、本校SSH事業を発展させてまいります。引き続き、宜しくご支援ご協力の程お願い申し上げます。
本日6・7校時にSS探究Ⅰクラス発表会を行いました。昨年6月から行ってきた研究の成果をA0判のポスター1枚にまとめ発表しました。長期間に及ぶ探究活動やポスター発表は、大部分の生徒が初めて体験であったと思われます。ポスターにも苦労と工夫のあとが見られました。このクラス発表会では、発表だけにとどまらず、発表に対する質疑応答、発表に対する生徒間の評価も行いました。この発表会での反省点を今後の活動に繋げてほしい思います。
なお、今回のクラス発表会を踏まえ、さらに研究に磨きをかけ、3月18日(水)のSSH研究発表会にて成果を発表します。是非多くの皆様にご来場いただき、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。
2/22(土)福島高校SSH発表会に、生徒32名(うち発表11名)で参加させていただきました。
発表のクオリティ、全体的な運営、学校全体のSSHに取り組む雰囲気と、おおいに生徒たちの刺激になったようでした。
また、生物部2班と物理部3班がポスター発表に混ざらせていただき、福島高生をはじめ指導教員の皆様や全国からの参加者と議論を深めることができました。
生徒感想を載せます。
・福島高校全体でSSHを楽しんでいるような素晴らしい一体感でした。各研究も本格的で、大変勉強になりました。この熱気を安積高校にも持って帰れるように、私も努力したいと思います。
・一番心に残ったのは全体発表です。自分たちで研究したことを分かりやすく堂々と大きな声で私たち聴衆に伝えたいと強く思って発表している姿はとてもかっこよかったです。その姿勢が研究内容をさらに魅力的なものにしていると感じました。特に、英語でスピーチを行っていた日英研修の方々の発表が印象的でした。イギリスの方々と共に議論し、世界の問題について考え、英語で交流している様子を見て、私もぜひ体験してみたいと思いました。
・ディベートでは同じ一年生にもかかわらず全員がレベルの高い議論をしていて、相手の論のチェーンを切るような鋭い指摘が飛び交い、とても興味深かった。
・口頭発表では前編英語の発表もあり、そういった実践的な英語力を身に着けていくべきだと思いました。また、プラズマに関する発表ではかなり分かりやすく、知識がなかった私でもかなり理解することができました。質問対応も素晴らしく、まさにお手本のような発表と感じました。勉強になりました!
2/4(火)放課後、生物実験室において生物部・物理部によるポスター発表練習会をおこないました。他の理科部の生徒も加わり、活発な質問が飛び交いました。
年度内は福島高校のSSH発表会と3月の校内SSH発表会の2つの機会があります。より分かりやすく内容の濃い発表になるよう、頑張ってください!!
1月24、25日(金、土) 山形県立東桜学館中学校・高等学校にて行われた令和元年度東北地区サイエンスコミュニティ研究校発表会に参加しました。
1日目に口頭発表、2日目にポスター発表が行われ、本校からは口頭発表に物理部、ポスター発表に生物部、化学部が参加しました。
指導助言者の先生方や他校の生徒と意見交換を活発に行い、これからの課題や研究のまとめ方について理解を深めていました。
1月29日(水)16:30〜18:00に 東京大学名誉教授早野龍五先生をお招きしての講演会を実施しました。
演題「きみは原子を見たことがあるか」。
原子という考え方は19世紀以前からあったが,原子は観察できないほど小さく,20世紀に入っても原子など実在しないと主張する学者との論争が続いていた。論争に理論的決着をつけたのが,かの有名なアインシュタイン。1905年の論文「静止液体中に懸濁した微粒子の熱の分子運動論から要求される運動について」がそれ。水分子の衝突のために,ブラウン運動をするコロイド粒子の変位は,経過時間の平方根に比例するという式を導出した。そしてフランスの科学者ジャン・ペランがこれを実験で確かめた。
アインシュタインやペランの論文から式やグラフを抜き出すなど,豊富な資料に基づいて,まず,原子の実在はどのようにして確固たる科学的事実となってきたのか,さらに現在の水素原子が134億年前の初期宇宙で誕生したことなどを,実にわかりやすくお話しいただきました。
今回の講演会の参加は,時期的に1・2年生のみでしたが,はじめにそれを確認すると平易な言葉を選んで説明してくださいました。60分でお願いした講演は瞬く間に過ぎ、30分を予定した質疑の時間も,途切れなく質問が飛び交いました。
さらにこの夜早野先生から,生徒の質問に答える形で作成されたグラフが届きました(上右グラフ)。講演会終了後,ぜひまた早野先生をお招きして,反物質のお話や,原発事故後の福島についてお話をお聞きしたいという声が多数寄せられました。
(生徒の感想)
(この講演会は福島県社会教育課「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業」の支援を受け実施されました)
1月31日(金)放課後 物理講義室にて、本校SSHクラスのOBである菅野翔氏(119期)による講演会・部活動指導を行いました。
SSHクラスでのご経験と大学での研究、現在お勤めの小松製作所でのお仕事についてお話しいただきました。
見えない流体を如何にして可視化するか、という大変興味深い内容でした。企業での仕事内容も普段は聞けない貴重なお話でした。終了後は生徒から質問が飛び交いました。
その後、物理部の「垂直軸型マグナス式風力発電装置の開発」「流体中の終端速度」の2つの研究についてご指導をいただきました。装置の作製のコツや、細い筒を通り抜ける流体の動きなどについて具体的にアドバイスをいただきました。
本事業は、SSHシニアサポートネットワーク(前回のSSH指定の学年である118期~120期のOBネットワーク)によるものです。
一年生の探究の授業を行いました。今回は最終発表のポスターの作製日です。
各班でPCやスマホを使いつつポスターを仕上げていました。
課題解決にはどうしたらよいか、また、人に伝えるにはどうしたらいいか・・・
協力し合って突き詰めて考え、一か月後のクラス発表会を充実したものにしてください。