SSH活動日誌
エッグドロップ SSクラス2年
5月12日(木)2年生のSSアカデミーⅡではエッグドロップコンテストを行いました。
エッグドロップは,1枚の工作用紙とセロテープを用いて,3Fから落すタマゴが割れないように着地させるものです。3人ずつチームをつくり,チームごとにさまざまな工夫を凝らしてとりくみました。
授業のテーマはトライ&エラーを楽しむ,というもの。工作用紙と卵は3回分準備され,始めの2回は,自由にお試しをし,3回目は皆で一緒に落としました。
工作には意外に時間がかかり,多くのグループは時間内に2回のトライアルをできませんでしたが,それでも12グループ中7グループが,無事タマゴを着地させることができ,成功を収めました。
環境省政務官来校
5月9日(月)、環境省の穂坂泰政務官が来校され、国際高校生放射線防護ワークショップに参加した生徒への聞き取りがありました。
はじめに、担当教諭からワークショップの説明があり、その後生徒が作成した資料について、生徒自ら説明を行いました。
その後の自由な意見交換の中で、生徒は環境省のHPについて「飯舘村の土壌再生事業の説明がとても分かりやすいと思った」「英語のページも素晴らしかったが、たどり着くのが難しいと感じた」「自分たちが学んだことをもっと大きな場で発表できたらうれしい」などの意見を述べました。
政務官からは、「福島の復興についてこれ程勉強している生徒がいてすばらしいと感じた」などのお褒めの言葉も頂きました。
短時間ではありましたが、政府の方々に、震災後の福島についての自分たちの学びに関して説明する機会を頂くことができました。
郡山市ふれあい科学館サイエンスフェスティバルに参加しました
5月3日(水)憲法記念日に郡山市ふれあい科学館( http://www.space-park.jp/ )GWサイエンスフェスティバルに2年7組(SSクラス)の有志生徒13名が参加しました。
スライム班では洗濯のりとホウ砂でスライムを作り、好きな色をつけたり、液体石けんでスライムの感触を変えたりしました。バスボム班では重曹とクエン酸を水で固め、好きな香りや色を加えてお風呂に入れると泡が出て入浴時に楽しめるバスボムを作成しました。どちらも子ども達が真剣に楽しく工作をしていました。生徒達は一生懸命、子ども達に原理を説明し、伝えることの楽しさや難しさを感じていました。新型コロナの制限が懸念されましたが、当日は来客も多く、盛況でした!
<生徒感想>
・純粋に楽しかったです!!コロナの影響で学校外での活動が制限されている中、たくさんの人と関わることができて嬉しかったです。また、自分では理解していることでも教えるとなると難しかったり、小さい子にどう噛み砕いて教えればいいか悩んだり、教える側としての経験ができて新鮮な気持ちになりました。参加して本当に良かったと思います!
・グループを組んで1つのイベントに向けて計画・話し合いを行い、納得いく結果に終わることができたと思う。今までも同じようなことをやったことはあるが、やはりSSクラスということでその行程のレベルが高く、そのメンバーとして活動できたことを光栄に感じた。リーダーには感謝したい。
・小さな子供に説明するのは難しかったですが、その分スライムが完成した時の喜びややりがいがあり、大変満足でした。自分たちで考えることが多かったので自主性や協調性も学べて、非常に有意義に過ごせました。
【予告】5/3(火・祝)サイエンスフェスティバルについて
郡山市ふれあい科学館スペースパークにて、「サイエンスフェスティバル」が、4/29(金・祝)~5/5(木・祝)に開催されます。本校からは、2年7組SSクラスが5/3(火・祝)に出展します。お時間がございましたら、ぜひ足をお運びください。詳細については郡山ふれあい科学館のWEBサイトもご覧ください。
ふくしま創生サミットに参加しました
4月28日(金)県内の高校生が地元の課題、解決方法について話し合いました。昨年は福島市に集まってのサミットでしたが、コロナ感染防止の観点からそれぞれの学校からリモートでの活動でした。本校代表で参加した十林悠くん(2年)は、1年次の探究活動を踏まえて地域創生について発表し、他校生と意見を交わしました。十林くんは「とても有意義な活動だった。地域によって課題が全然違っていたのが印象深かった。高校生の自分でもできることがあるので、今日のサミットのことを生かしていきたい」と感想を話してくれました。
校内ポスターセッションが開催されました
4月22日(金)6,7校時に校内ポスターセッションが実施されました。
このポスターセッションは、昨年度3月の校内SSH発表会で行う予定だったものですが、地震の影響で縮小され実施できなかったものです。今回は年度を越しましたが、感染対策を工夫して実施することができました。
3年生全員と、2年生のうちの代表班、物理部・生物部の有志の81グループが1年生の研究の成果を発表しました。聴衆も質問し、熱心なセッションが行われました。
今日の発表も参考にして、3年生は論文作成になります。1,2年生は自分の探究活動を行います。みなさんお疲れ様でした。
138期生への探究ガイダンス
4/12(火)、138期生(令和4年度入学生)の学年集会が安積歴史博物館(旧本館)で開催され、この中でSSH主任が探究活動についてのガイダンスを行いました。本校は全員がSSHに取り組む学校です。1年次は「SS探究Ⅰ」、「SS情報」、「SSアカデミーⅠ(数学・英語)」が設定されています。積極的な探究を!
SSH教員研修①
安積高校SSH第2期四年次をスタートするにあたり、本校SSHの現状の共有化を図ったり、2・3年次で全生徒が取り組む学校設定科目「SS探究Ⅱ」の指導に必要となるICTの利用方法について研修しました。生徒と同じ立場に立っての研修で、苦戦している方もいましたが、得意な先生の協力により、全員が一定のスキルを身に付けることができました(なお、当日不参加の先生方にも「補習」が行われました)。
SSH3校英語発表会に参加しました
1/30(日)、理科棟において2-7(SSクラス)の生徒たちが会津学鳳・福島高校と合同のSSH3校英語発表会に参加しました。
オンラインでの開催となりましたが、発表を全て英語で行い、活発に質問しあいました。生徒たちは堂々と研究成果を発表していました。
興味深い研究ばかりで、お互いに大きな刺激を受けたのではないかと思います。
この高度な経験は必ず将来に生きます。お疲れ様でした!
「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」で放射線防護ワークショップ活動紹介
1月24日(月)に「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」がオンラインで開催され,本校の生徒1名が参加,発表しました。
「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部交流会」は,高校教育課が主催する事業で,震災と復興に関する地域課題探究学習を通して,福島における震災,復興,そして未来について,自分の考えを持ち,自分の言葉で語ることのできる高校生の育成を目指しています。
本校では,国際高校生放射線防護ワークショップに参加する生徒6名が活動に取り組んできましたが,コロナ感染症拡大防止のため交流会はオンライン開催となり,生徒1名が参加し自分たちの活動について紹介しました。
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