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今日の安積高校

新年度はじまる

令和5年度が始まりました。

校内には新しい職員を迎え、学校が動き出しました。

4月10日の始業式、入学式に向けて、準備が始まっています。

校地内の桜は、暖かさに誘われて、すでに満開になりました。

正門から安積歴史博物館をのぞむ

 

朝河桜も満開 夕日に映える

OECD主催のワークショップに参加

 3月31日にOECD主催のワークショップ“Project Infinity: experiences of global co-creation among students and teachers”にZoomで参加しました。

 安積高校からは発表者として、1年次生がこれまでのポルトガルやウクライナとの同企画の交流を総括し、「今までウクライナの人に直接支援が出来ないことに無力さを感じていた。しかし、直接支援ができて、それでウクライナの方も少しは元気になってもらえたのでそう思った。」など、今回の交流の成果や改善の提案について英語で世界に発信しました。

 また、本校教務主任からも、2011年の東日本大震災以降に児童の野外の教育活動が制限されたことや生徒同士の交流や部活動がコロナ禍で制限されたことなどによって体験的な活動が減少した福島県の高校生の特徴や、今回のウクライナとの交流であったような、血肉の通った人と人との交流によってのみ育まれる資質能力等が育成される機会が減っていたことなど、今回の企画の重要性について教員目線からの考察が世界に発信されました。

 その後は、何種類かのブレイクアウトルームに分かれて、世界中の参加者と英語でコミュニケーションを行いました。

令和4年度 離任式

桜の花が咲き始め、春の暖かさを感じる中、離任式が実施されました。

今年度は、新型コロナウイルス流行後初めて在校生・卒業生が体育館に集まることができました。

転退職される先生方一人一人からお話をいただき、代表生徒から花束が贈られました。

離任される先生方の新天地でのますますのご活躍をお祈りいたします。

 

令和4年度終業式

3月20日に終業式が実施されました。

 新型コロナウイルスが流行して以来、ずっとリモートでの集会でした。最近では、順番で1つの学年が体育館で直接話を聞き、残りの2つの学年は教室でリモートで話を聞くという折衷型での集会を実施してきました。

 すでに3年生が卒業しているので、2つの学年ではありましたが、今回、新型コロナウイルス流行後初めて生徒全員が体育館に集まって直接校長先生の話を聞くことができました。

 校長先生からは、17日に行われた「水」をテーマにした教科横断テーマ学習やその後の基調講演から発展したお話しなどがあり、最後には「蒸気よりも、電力よりも、原子力よりも、何よりも強い動力となるのは、人間の意志である」というアインシュタインの素敵な言葉で締めくくられました。

教科横断テーマ授業

3月17日(金)に、全教科・科目で「水」をテーマに、教科横断テーマ授業を実施しました。一つのテーマを様々な角度から学び、考える機会となり、教科・科目間のつながりを意識することのできた一日となりました。また、7時間目には、現在、福島県喜多方市にてチャルジョウ農場を営み、無潅水無農薬の栽培を行っている小川光さんによる基調講演「水を使わない農業~無潅水農法の技術を中央アジアへ〜」が行われました。なかなか触れることのない分野に触れることで、新たな興味・関心を引き出すことができました。講演終了後には積極的に質問する姿が見られました。