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今日の安積高校

教員の勉強会(令和6年度第1回職員協議会)について

令和6年4月3日(水)9:00〜12:00の日程で、本校の教員が「今後の安積高の学びのありかた」について協議しました。

 昨年度に文部科学省へ申請していましたスーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)の3期の企画が承認され、令和6年度から新しい計画に基づいて、再スタートすることとなりました。

 1期、2期までの取り組みを総括し、全校生が探究活動で得た知見を論文の形に仕上げることができたことなど、成果が示された上で、その論文におけるロジックが破綻しているものも少なくなく、いかにして質を上げていくべきかなどといった課題を共有しました。

 そこで、探究活動や各教科科目の学習で対話型論証の技法を活用しながら、より論理性の高い探究活動を目指す必要性があることについて話されました。

 また、3期のSSH計画の概要について、全教員で共通理解を図り、学習の場における具体と抽象の重要性やその具体的取り組み例などが示されました。そして、昨年度末に公表したスクールポリシーとも同じ理念であることも確認されました。

 明後日の4月5日にも第2回の職員協議会が予定されており、そこでは対話型論証の提唱者である、京都大学大学院の松下佳代教授を招聘して、対話型論証の実際を直接学びたいと考えています。