今日の安積高校
136期生卒業証書授与式
春の到来を感じるようなおだやかな日差しの中、136期生卒業証書授与式が行われました。
今年度も在校生の参列は叶いませんでしたが、本校らしい立派な卒業式でした。
卒業生の皆さんのますますの活躍をお祈りいたします。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
2/21(火)に本年度の最終回となる医療深堀ゼミが実施されました。
タームの最終回ということで、生徒たちのプレゼンの2回目となります。介護問題をテーマに、今回は[労働者と介護]、[家族と介護]、[介護施設の種類]、[介護保険料の実態]と、前回の発表を踏まえ、それぞれの班が焦点をさらに絞ってプレゼンを行いました。
介護は、人員配置基準や報酬等、制度設計をほぼ国が担う分野で、始まってまだ30年未満の新しい制度です。今社会情勢を鑑みると、解決すべき課題も多い一方で、実現するには困難も多い分野でもあります。今タームは1・2年生の混合班による発表でしたが、プレゼン技術も向上し、テーマである介護に対する理解も大いに深めることができました。
OECD国際共創プロジェクト「ポルトガル交流」実施
令和5年1月27日(金)19時(日本時間)から、OECDの主催による国際共創プロジェクトでポルトガルのセクンダーリア・デ・モイメンタ・ダ・ベイラ学校と安積高校をリモートでつなぎ、1時間ほど英語で交流しました。
安積高校からは1、2年の希望生徒30人以上が参加し、3人の生徒が代表して安積高校の紹介や、差別のない未来を作りたいといった趣旨のプレゼンテーションを行いました。今後も継続的に交流していきたいと思っています。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
年明け最初の坪倉先生による医療深堀ゼミが1月18日(水)に実施されました。
前回は坪倉先生から、今タームのテーマである介護には医療との境界に曖昧なところがあり、その趣旨や制度、多様な施設に関して理解すべきことが多く、またその労働環境にも様々な問題を抱えていることを学びました。そのような介護分野における問題について、今回は[介護保険制度と病院][労働者と介護][保険者と保険料][家族と介護]の4つの班に分かれてプレゼンテーションを行いました。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
12月14日(水)坪倉ゼミの新タームが始まりました。ドイツ研修との重複や学級閉鎖により参加者はこれまでよりやや少なくなりましたが、一人一人が坪倉先生による講義に真剣に耳を傾けていました。
今タームのテーマは「介護保険制度」を扱います。医療と介護は密接につながり、国民皆保険制度の中で保険料負担の上昇は止まりません。中でも福島県が国内でも介護保険料の高い地域が多い事実は深刻です。次回のプレゼンテーションでは介護を取り巻く社会の問題点を[家族][病院][保険者][労働者]の異なる立場から考察する予定です。
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