今日の安積高校
英語ディーべート大会優勝
10月26日(土)本校会場に行われた第9回高校生英語ディベート大会に、イングリッシュ同好会から2チームが参加しました。
今年の討論テーマは「日本政府は、原子力発電所をすべて廃止すべきである。是か非か。」です。
結果は見事、安積Aチーム(2年生チーム)が優勝、安積Bチーム(1年生チーム)が第3位でした。
優勝チームは12月に岡山県で行われる全国大会に出場してきます。
安積高等学校オープンスクールについて(案内)
2年次 大学模擬授業
2年次では、大学の先生方の講義に直接触れる機会として、「大学模擬授業」を行っています。
今年も10分野(経済・人文・法・教育・理・農・工(電気・材料)・医・薬)について、東北大学、福島大学、福島県立医科大学、国際医療福祉大学の先生方をお招きし、先生方の専門分野に関する講義をしていただきました。
生徒たちは、進路希望に関係する分野を選択して、講義を受けました。
どの分野も大変興味深い内容で、生徒たちも真剣に取り組んでいたようです。先生方、ありがとうございました。
140周年紫旗祭
8月30日から9月1日にかけて、140周年の紫旗祭が行われました。
また、9月1日(日)は一般公開日でした。
まず9時からオープニングセレモニーが始まりました。
各クラスの趣向を凝らした企画は、どれも大盛り上がりでした。
また、文化部をはじめとする部活動の企画も充実の内容でした。
また、級旗はクラスの雰囲気が感じられる個性あふれるものが並びました。
12時からは、伝統の大進撃!安高生の熱量は、最高潮に!!
楽しい時間はあっという間に過ぎ、一般公開は終了となりました。
その後の閉祭式では、各部門の優勝者・優勝クラスが発表されました。
栄えある総合優勝は・・・
1年4組!!
おめでとうございます。
今回は来場者の人数制限がありましたが、それでもとても多くのかたに
お越しいただきました。ありがとうございました。
最後に、準備と当日の運営に尽力した生徒会のみなさん、
本当におつかれさまでした。
※ 行事の様子は、140周年紫旗祭のフォトギャラリーにも
掲載されていますので、そちらをご覧ください。
一足早く学校がスタートしました
今年度は紫旗祭(文化祭)の年でもあることから、近隣の小中学校等より一足早く夏季休業がおわり、8月22日(木)に全校集会が実施されました。
冒頭に夏季休業中の部活動等の生徒の活動で、優秀な成績を収めたものについて表彰式が行われました。
〇表彰式で表彰されたもの
【水泳部】
・第 77 回福島県総合スポーツ大会 水泳競技
男子 200m平泳ぎ 第 2 位 女子 200m個人メドレー 第 3 位
・第 77 回福島県総合スポーツ大会 飛込競技
少年女子高飛込 第 1 位、少年女子 3m飛板飛込 第 1 位、少年女子 1m飛板飛込 第 1 位
・令和 6 年度東北高等学校選手権大会水泳競技大会 飛込競技
女子学校対抗 第 2 位、女子 3m飛板飛込 第 1 位、女子高飛込 第 2 位
【物理部】
・第 48 回全国高等学校総合文化祭 自然科学部門研究発表物理分野
優秀賞、文化庁長官賞
【吹奏楽部】
・第 62 回福島県吹奏楽コンクール高等学校の部 銀賞
〇着任式
7月に離任式を行ったALTの先生の後任として2人の先生が着任されました。
〇夏季休業後全校集会
冒頭に校長先生よりお話がありました。
夏季休業前全校集会での校長先生の話を受け、今年の終戦記念日をどのように過ごしましたか?と問いかけがあり、世界の平和に思いをめぐらすことができたか、世界で起きている様々なことについて自分事としてとらえる機会を持つことができたか?などと問われました。
また、夏季休業中に合唱部が参加した福祉ボランティア団体のイベントのお話があり、安積高校に対する地域の期待の大きさや、あらゆる多様性の中でお互い対等にリスペクトしあうことの大切さについてお話されました。
さらに、進路指導部長からは、自分の学習スタイルを確立することの難しさと重要性についてお話がありました。そのスタイルというものは、ネットや本などを鵜吞みにしたものでは効果はなく、自分なりに試行錯誤したものではないといけないと話されました。
そのうえで、譲れないものとして、①反復と継続を織り込んだ学びであること、②紙と鉛筆で行われる学びであることについて挙げられました。
表彰式 夏季休業前全校集会 離任式
7月17日(水)、夏休み前の最終日です
まずは表彰式が行われました。
受賞者の皆さん、おめでとうございます。
全国大会などの上位大会へ出場する方は、がんばってください!!
続いて、全校集会が行われました。
校長先生のお話 生徒指導部長のお話
次に、カナダからの交換留学生の紹介がありました。
カール・アンドレスさん(左)
アリソン・ビューモントさん(右)
最後に、ALTのパトリック・モロニ-先生の離任式が行われました。
パトリック先生、1年間ありがとうございました。
体育祭 2日目
7月4日(木) 昨夜降った雨の影響で、グラウンドの整備から始まりました。
ご協力してくれたみなさんに感謝です。
2日目は晴天に恵まれ、各競技とも熱戦が繰り広げられました。
そして午後のスタートは学年別綱引きです。
3年生は仮装して登場しました。
綱引きの後は、部活動対抗リレー&クラス対抗リレーです。
これにて全種目が終了。
総合成績、3位まではすべて3年生が独占しました。
栄えある総合優勝は…………?
3年 2組 でした!!
優勝した2組の全体パフォーマンス
盛り上がった体育祭も以上で終了となりました。
準備に携わった体育祭実行委員、生徒会のみなさん、本当にお疲れさまでした。
体育祭 初日
7月3日(水)、体育祭が始まりました。
副校長先生のお話
体育祭実行委員長と生徒会長の挨拶
優勝目指してみんなで円陣!
ソフトボール
サッカー
バスケットボール
バレーボール
ドッチボール
競技は明日まで行われます。優勝目指して、がんばれ安校生!!
令和6年度第2回選手壮行会
6月28日(金)、全国大会や県大会へ出場する部活動の選手を応援するために、令和6年度の第2回目となる選手壮行会を実施しました。
壮行される部活動は、野球部、男女バレーボール部、テニス部、卓球部、陸上競技部、水泳部、弓道部、物理部、将棋部、写真部、放送委員会です。
各部活動の選手が壇上に上がり、大会への意気込みを発表しました。
最後に、應援團による応援があり、全校生で校歌と応援歌「紫の旗ゆくところ」を歌いました。
出場する選手の皆さん、がんばってください!!
第2回医療深掘りゼミ
6月26日(水)、医学部希望者を対象に本年度2回目の医療深掘りゼミが行われました。
講師に坪倉正治先生(福島県立医科大学教授)を迎え、震災と医療に関わる様々な問題についてまとめたレポートを生徒が発表し、坪倉先生から実際の現場の状況や当事者の声などのご意見をいただきました。
将来医療に携わりたいと考えている生徒にとって、貴重な機会となりました。
生徒会立会演説会
6月18日(火)、生徒会の立会演説会が行われました。
生徒会役員は会長候補2名を含む19名、また議長団3名、応援団2名が立候補しました。
各候補者の熱い気持ちのこもった所信表明に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。
当選した暁には、安積高校そして生徒会のさらなる発展のために活躍してくれることを期待します。
令和6年度選手壮行会
5月21日(火)の7校時に、県大会へ出場する部活動の選手を応援するために、令和6年度の第1回目となる選手壮行会を実施しました。
壮行会冒頭に、壮行される部活動(サッカー部、男女ハンドボール部、男女バスケットボール部、男女バレーボール部、ソフトテニス部、硬式テニス部、卓球部、陸上競技部、剣道部、弓道部、ラグビー部、男女バドミントン部)の選手が拍手に迎えられて入場しました。
校長先生からは、選手たちへ激励とともに「トリプルA」(あせらない、あわてない、あきらめない)のことばが贈られました。
その後、各部活動の選手が壇上に上がり、大会への意気込みを発表しました。
最後に、應援團による応援があり、全校生で校歌と応援歌「紫の旗行くところ」を歌いました。
第18回野球定期戦
令和6年5月11日(土)9:30より、しらさわグリーンパーク野球場(本宮市)において、安積黎明高校との第18回野球定期戦が行われました。試合は序盤から主導権を握った安積が7-1で快勝し、通算対戦成績は安積が9勝6敗となりました。好天のもと、両校の吹奏楽部や有志生徒による応援合戦も繰り広げられ、グラウンドだけでなく応援スタンドも大変盛り上がりました。
令和6年度入学式
4月8日 第140期生の入学式が実施されました。
冒頭で、入学者280名が呼名され、校長より入学が許可されました。
その後、校長より式辞があり、アポロ11号で人類初の月面着陸に成功したニール・アームストロング船長の有名な"That's one small step for a man, one giant leap for mankind. "という言葉を引用しながら、皆さんの未来へのスタートラインは、過去ではなく、今日、これからである。高校生活の第一歩をしっかりと歩みだしてほしい。と話されました。また、最高学府(大学)で学ぶこととはどういうことか?と問われ、ジョン F ケネディ元大統領の「大学のキャンパスより美しいところはない。キャンパスが美しいのは、無知を憎む人が知る努力をし、真実を知る人がそれを伝えようと力を尽くしている場所だからです。」という言葉を紹介しながら、物事の本質へ迫ろうと学びを深め、探究し、議論により互いの考えを認め合うなどしながら、「未知を既知に」「不可能を可能に」し「世界的視野を持った市民的エリートとして、社会を牽引していく立場となるべく学問を究めることである。大学、そしてその先を念頭に高校生活を送ってほしい。などと話されました。
県議会議長をはじめとした祝辞の後、新入生代表による誓いの言葉が宣誓され、閉式となりました。
入学式を待つ間や、入退場、校歌披露などでは、吹奏楽部、弦楽合奏部、合唱部の先輩たちが、歓迎の意を込めて演奏しました。
令和6年度着任式・始業式
4月8日 新2年次、3年次生を前に、今年度着任された11人の教職員が副校長先生より紹介され、着任者を代表して教頭先生から挨拶がありました。
その後、始業式が実施され、4月に着任されたばかりの校長先生から自己紹介と共に、マイベスト型の人間になってほしいことについてのお話がありました。また、以前安積高校に勤務された時の離任のあいさつ(英語)を紹介され、授業は真剣勝負、クリティカル思考、学ぶ際には、例えば「時間割の効果」など身近な事柄について主体的に考える習慣を身に付けてほしいなどお話しされたうえで、実りある1年にしてほしいと期待を話されました。
また、進路指導部長からは、昨年度の卒業生の様子からも大学受験は甘くない。とてもストレスがかかる心身共につらいイベントである。これを乗り切るためには、今の第1希望が本当に胸を張って言えるようなものになっているかが大切である。なんとなくとか、周囲がそうだからとかではなく、正しく悩んだうえの揺らぎのない目標を持つ必要がある。やるべきことは準備である。と訴えました。
教員の勉強会(令和6年度第2回職員協議会)について
4月3日(水)に引き続き4月5日(金)も、9:00〜12:00の日程で、本校の教員が「今後の安積高の学びのありかた」について協議しました。
第2回となる今回は、京都大学大学院の松下佳代教授をお招きして、第1回の課題でもあった「対話型論証」の実際について、3時間たっぷりのワークショップを行いました。
もともと対話型論証については、予測困難な時代、どんどん多く・高くなる学校への要求に対し、カリキュラムオーバーロードともいわれる昨今の寿司詰め状態の学校の現状があり、そのような中、「学校で身につけてほしいこと」を抽象化し一つに絞るとすれば・・・という発想から生まれているそうです。
「対話型論証」の力 =「ある問題に対して、他者と対話しながら、根拠をもって主張を組み立て、結論を導く活動」と定義され、その具体の方法について講義を受けるとともに、実際に先生方が結論を導く活動を体験しました。
先生方も皆、熱心に参加してため、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。講義が終わっても松下先生の新幹線の時間ぎりぎりまで質問をしたりしていました。
今年度、松下先生には、本校のSSHの運営指導委員もお願いしており、早い時期に、直接生徒に今回のお話を体験させる機会を作りたいと考えています。
教員の勉強会(令和6年度第1回職員協議会)について
令和6年4月3日(水)9:00〜12:00の日程で、本校の教員が「今後の安積高の学びのありかた」について協議しました。
昨年度に文部科学省へ申請していましたスーパーサイエンスハイスクール事業(SSH)の3期の企画が承認され、令和6年度から新しい計画に基づいて、再スタートすることとなりました。
1期、2期までの取り組みを総括し、全校生が探究活動で得た知見を論文の形に仕上げることができたことなど、成果が示された上で、その論文におけるロジックが破綻しているものも少なくなく、いかにして質を上げていくべきかなどといった課題を共有しました。
そこで、探究活動や各教科科目の学習で対話型論証の技法を活用しながら、より論理性の高い探究活動を目指す必要性があることについて話されました。
また、3期のSSH計画の概要について、全教員で共通理解を図り、学習の場における具体と抽象の重要性やその具体的取り組み例などが示されました。そして、昨年度末に公表したスクールポリシーとも同じ理念であることも確認されました。
明後日の4月5日にも第2回の職員協議会が予定されており、そこでは対話型論証の提唱者である、京都大学大学院の松下佳代教授を招聘して、対話型論証の実際を直接学びたいと考えています。
令和5年度離任式について
3月29日9:00よりこの年度末をもって安積高校を退職、離任される先生方をお送りする離任式が行われました。
今年度で離退任される12名の教職員のうち、8名の先生が登壇され、校長先生から紹介があったのち、お一人ずつお別れのあいさつをいただきました。
そのうち、時間講師の先生からは、サーカスの象はなぜ逃げないのか?という逸話とともに、思い込みによって知らず知らずに自らの可能性を閉ざしてしまってはいないか?という問いかけがありました。
また、退職される校長先生からは、教員になりたての頃に実際に出会った保護者のお話やアインシュタインの「蒸気よりも電気よりも、原子力よりも何より強い動力となるのは人間の意志である」という言葉などとともに、人との出会いや人の意志の大切さについて熱いメッセージをいただきました。
最後に、生徒から花束が贈られ、転出される副校長先生からお礼の言葉がありました。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
3月27日(水)今年度最後となる医療ゼミが行われました。今回は第4ターム3回目、生徒によるプレゼン2回目となりました。1班からは[専門医の種類と数]について発表が行われ、専門医の種類や配置について欧米諸国との比較が紹介されました。2班からは[NP(Nurse Practitioner)と救命救急士]について発表があり、NPに関する日本政府と医師会の立場の違いや救命救急士法改正の動きから見える社会ニーズの変化などが取り上げられました。3班からは[地域枠]に関し、大学入学における「地域枠」導入の歴史から現状までの成果と課題について発表が行われました。4班からは[東北医科薬科大学創設]について、設立要望への反対意見やそれに対する制度設計など医学部増設における諸問題を扱った発表となりました。各班とも、まとまりのある、わかりやすいプレゼンとなっており、様々な視点から医師偏在の課題について考える好機となりました。社会全体で合意できる場所に問題は起こらず、問題が発生するのは利益が相反する場合であることを様々な例を用いながら解説していただき、今回も締めくくりに医療において患者の視点を忘れない重要性について改めて助言をいただきました。今年度も、各回とも学びの多いゼミとなりました。
なお、今回で2年次生のゼミ参加が最後となり、ゼミ終了後は坪倉先生と写真撮影となりました。次年度は受験生として、それぞれ希望する進路が実現できるよう期待したいと思います。
第16回弦楽合奏部定期演奏会について
3月26日17:30よりけんしん郡山文化センター中ホールにて定期演奏会を実施しました。
グリーグ作曲の「ホルベアの時代から」前奏曲や、ポピュラー作品など生徒による編曲も含め全11曲を演奏し、ストリングアンサンブルの魅力を楽しんでいただきました。
特に第2部では、吹奏楽部の皆さんも賛助で参加してフルオーケストラを編成し、歌劇「カルメン」の第1幕への前奏曲や、ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」のワルツなども演奏し、色彩的な大編成の演奏をお楽しみいただくことができました。
東京大学見学会
3月16日(土)、昨年に続き東京大学見学会が実施され1年生28名、2年生7名合計35名の生徒が参加しました。午前の部では、東大教養学部の宇野健司先生によるディスカッション中心の授業が行われました。先生からの課題に対し、問題点の分析、意見交換、全体での共有を図った後解決策を模索していくスタイルで、将来社会で求められる問題発見からその解決に近づく方法を実践する授業を体験することができました。二項対立、場合分け、PREP法など随所で先生からディスカッションにおける技術的な助言をいただき、参加した生徒たちも積極的に意見を交わし、自分の考えの表現方法や語彙力の必要性など多くを学ぶ好機となりました。午後の部では、安積高校132期土生一心さん、王佳惠さん、135期栁沼大輝さん、熊田優哉さんの4名のOBOGに加え、宇野先生のゼミに参加している現役東大生3名をパネリストとしたディスカッションが行われ、高校生からの様々な質問に丁寧に答えながら、すぐにでも実践できる学習方法などアドバイスをいただくことができました。その後5人1組の班に分かれ、グループごとに懇談を行ったのちパネリストの東大生によるキャンパス見学が行われ、その際にも高校生からの質問に親身に対応していただきました。以下は当日参加した生徒の言葉です。
・「東大は中高一貫校からのような進学校じゃないと入れないような大学だと思っていたけれど安積高校からも東大に合格した先輩はたくさんいるので決して不可能ではないとわかった。大学生活はとても充実していることを実際の東大生の方々から聞くことができてとてもよかった。(2年)」
・「2年生のこの時期に行くことができてよかった。宇野先生の講義は学校の授業とは全く違って非常に刺激的で東大生の話も興味深く聞くことができた。志望大学への思いが一段と強くなった一日だった。(2年)」
・「本物の東大生と交流することで、勉強の仕方や内容について考え直すことができた。モチベーションもすごく高まったので、今日から継続することを意識したい。(1年)」
・「東大生とふれあうことで東大を身近に感じることができた。努力を積み重ね、合格をつかみ取った後に「良い設備で良い仲間と高めあえ続けられる」ということに関して一番質がよいのは東大なんだなと思った。(1年)」
・「先輩方は自分の可能性を信じて最後まで東大に入るという意志を貫いたから合格できたということを本人たちから聞いて天才だからではないということがわかり、自分も目指してみようと思える勇気をもらえた。後は実行に移すだけだと思った。(1年)」
・「東大へ行きたいと思いました。先輩たちはコツコツやっていたそうなので僕もやります。後悔しないようにします。(1年)」
・「今回の東大見学会を通して自分が難関大に合格するするために何をすべきなのか、何を変えればいいのか考えられたので実践し、継続していきたいと思う。努力を極めた人間になります。(1年)」
合格体験記LIVE
3月19日(火)放課後、今年度東京大学と京都大学に合格を果たした卒業生を迎え、その体験談を後輩に伝える機会として「合格体験記LIVE」が実施されました。文系と理系に分かれ、2年次生で難関大学を志望する生徒を対象として、まずは卒業生から合格体験談をいただき、その後質疑応答となりました。志望校設定の理由や受験勉強の実際、学習スケジュールや受験当日の様子など、まだ記憶に新しい体験談に、2年生もメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。学習面での工夫など質問も数多く出され、今後実践に生かすことのできる貴重な情報を得る機会となりました。
令和5年度終業式
令和6年3月19日(火)14時より表彰式に引き継き、終業式が行われました。
この3月1日に卒業した137期生の大学入試の結果を振り返り、卒業生はとてもよく頑張ってくれたと称賛されました。
さらに、神聖ローマ帝国の皇帝フリードリッヒ二世が、人類の言語の起源を確かめたいと思って赤ちゃんに対して行ったとされる実験を紹介しながら、時に人間にとってコミュニケーションは食料よりも重要であるとし、しっかりとした自分の意志をもって社会と関わっていってほしいということばを贈られました。
令和5年度第5回表彰式
令和6年3月19日(火)終業式に先立って生徒会主催の表彰式が行われました。
今回表彰された生徒は以下の通りです。
1 ラグビー部
令和5年度第9回東北高等学校合同チームラグビーフットボール大会 第3位
2 テニス部
令和5年度福島県高等学校新人体育大会テニス競技 女子ダブルス第3位
3 生物部
JSEC2023 第21回高校生・高専生科学技術チャレンジ 入選
4 放送部
第27回東北高等学校放送コンテスト
テレビキャンペーン部門 優秀賞「進まない秒針」
ラジオキャンペーン部門 優秀賞「へーんしー!…ん?」
入選 「私は多様性審査官」
令和5年度第137期生卒業証書授与式について
令和6年3月1日(金)10時より卒業式が実施されました。
新型コロナウイルスが感染拡大した令和元年度以降初めて、在校生も含めた全安高生による卒業式となりました。
全員の呼名ののち、総代が卒業証書を手渡されました。
そして学校長より、137期生は中学校3年の時から新型コロナ禍の影響を受け、これまでの学校活動がままならない困難な状況にあったにもかかわらず、しっかりと安積の伝統を後輩に引き継いでくれたことについて敬意と感謝のことばを述べられました。また、朝河貫一博士の著書の話やウクライナ及びガザの話題にも触れながら、開拓者精神をもって理想を追求する心をいつまでも忘れないでほしいと訴えらえました。そしてその時に生ずるであろう悩みや迷いに対して、文豪ゲーテの「ただ憧れを知る者のみ、わが悩みを知りたもう」という詩を紹介しながら、「憧憬」ということばをはなむけとして贈られました。
祝辞ののちに在校生による送辞、卒業生による答辞が行われました。
卒業生たちは、管弦楽と合唱の演奏と大きな拍手によって、前途洋々たる未来へ羽ばたいていきました。
令和5年度表彰式について
令和6年2月29日(木)午後2時より、137期生の表彰式を実施しました。
表彰内容
1 優等賞 30名
2 皆勤賞 41名
3 功労賞 70名
4 同窓会賞
樗牛賞 2名
新城賞 2名
朝河賞 2名
5 桜桑会賞 15名
校長先生のお話のあと、同窓会期旗が贈呈され激励の言葉がありました。
令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会(2日目)
令和6年2月3日(土)9:00~12:00の日程で、令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会の2日目が実施されました。
本日のメインのプログラムは、2年次生によるSS探究Ⅱ(学校設定科目)における「グローバル探究」の中間発表会でした。また、安積高校のSSHの海外研修に関する活動報告も同時に行われました。
2日目の開会式では、冒頭に副校長先生の挨拶がありました。
続いて、教頭先生から安積高校のSSH事業への取り組み概要が説明されました。
来賓の方々が紹介されたのち、第1体育館と第2体育館に分かれて2年次生のポスター発表となりました。
また、第1特別教室では、タイ、ドイツ、フランスの各海外研修チームのプレゼンテーションも行われました。想定を越える聴衆が集まり、机の移動が必要となるほどでした。
今日は、昨日から参加している愛知県立豊田西高校、兵庫県立豊岡高校、福島県立あさか開成高校のほかにも、宮城県仙台第三高校、栃木県立太田原高校、大阪府立高石高校、福島県立福島高校、福島県立ふたば未来高校の合計8校が参加し、ポスター発表を行いました。
本校OBであるSSHのシニアサポーターの皆さんも、昨日に引き続き参加していただき、さまざまな質問をしてくださいました。
その後、また第1体育館にもどって11:10から全体会を行いました。
① 物理部による「なぜ、スマホは画面を下にして落ちるのか」
② 医療深掘りゼミ受講者による「坪倉ゼミ」の紹介及び「介護診療報酬の課題」
③ 生物部による「麹菌《カビA》の活用〜食べ残しからバイオエタノール〜」
の3本の発表がありました。
シニアサポーターの先輩からも鋭い質問がありました。
最後に、おふたりの先生から講評をいただきました。
SSH運営指導委員の佐藤理夫福島大学教授から
「ポスターを作るのに時間をかけてほしい。タイトルから内容がわからないものが多かった。タイトルはお店の看板と同じ。何屋さんかわからない看板のお店には入りにくい。また探究の目的と結論が合っていないものもがあった。」とお話しされました。また、「①データを大切に扱ってほしい。図表が小さすぎるのもあった。縦軸と横軸の数値が読めないものはもはやグラフではない。せっかくの研究が自己満足に終わらないようしっかりと他者に伝わるものにしてほしい。②これだけの環境を用意することの大変さを考えて感謝の心を持ってほしい。そして、いずれは自分たちがこのような企画や運営を行う側になってほしい。ぜひ、卒業後はシニアサポーターの側にたって後輩を育ててほしい」と生徒たちへメッセージを送られました。
次に
SSH運営指導委員 福島イノベーションコースト構想の飯田喜之課長から
「1、テーマが学際的でバラエティーに富んでいた。さらに生徒一人一人が自分目線の発表であった。2、しっかりとその現場に足を踏み入れて時間をかけたリアルな研究であった。3、とても感動した。国際交流の発表では、正しい知識をしっかり持って交流する必要があると主張していたグループがあった。自分も放射線教育のワークショップの中で、ある県の教員から、福島県ってまだ防護服を着て生活しているんでしょう?と聞かれたことがある。風評被害払拭のためにも我々は正しい知識を身につけて、発信する必要がある。4、先輩方の良い研究を継承しているものがあった。」と講評がありました。また、課題として「①もう少し発表に自信をもつこと。②違った視点をもってみること。③身近なところにスペシャリストがいるので地元の人財をもっと活用できること。」を挙げられました。さらに、安積高校のストロングポイントとして、「①シニアサポーター制度はとても先進的な素晴らしい取り組みであること、②産学官による地域連携がきちんとできていること」を指摘され、「福島県はさまざまな社会課題の先進地域である。まさに地元で課題解決をして、世の中を変える人材となってほしい」とメッセージをいただきました。
最後に探究係の生徒による閉会宣言により2日間の全日程を終了しました。
令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会(1日目)
令和6年2月2日(金)13:00~15:40の日程で、令和5年度SSH探究活動発表会・成果報告会の1日目が実施されました。
本日のメインのプログラムは、1年次生によるSS探究Ⅰ(学校設定科目)における「地域創生探究」の発表会でした。また、安積高校のSSH事業や部活動等の活動報告も同時に行われました。
冒頭に校長先生とSSHを主催する教務部探究主任の先生からお話がありました。
その後、第1体育館と第2体育館に分かれてポスター発表を行いました。
発表を審査する先生方も、本気で悩んでいました。
最後に、SSH運営指導員を代表して福島大学准教授の坂本篤史先生と、審査員を代表して福島大学教授の今西一男先生から、それぞれ講評をいただきました。
坂本先生からは、1年次生の発表ということで、高校生になってまだ1年経っていないのに素晴らしい発表だった。SSHや探究では、与えたれた学びではなく、自分で外に出ていかないと得られない学びがある。この経験を大切にしてほしい。探究の過程でデータを取る必要があったと思う。そのデータから言えることと言えないことをはっきりさせることが大切である。とお話がありました。また、高校生らしく、もっと欲張って良いのではないか? 自分のやりたいことと社会のルールや制約がぶつかった時、すぐに諦めるのではなくどう両立できるかもがいても良い。もっとやりたいことをやって良い。とエールが送られました。
また、今西先生からは、「人口が減少すれば困る」そんなのあたりまえ。なぜそれを明らかにしたいのかをもっと深く考えてほしい。そうすれば切り口がさらに具体的で鋭くなる。難しいことを言っているように聞こえるが、このようなきっかけは日常の観察にある。また、「全体像」と「個別の話」の往復が大切。ローカルでは面白い話であるがそれが世界とどう繋がっているのか。逆にとても大きな話に見えるものが、自分の身近なこととどう関わっているのか? さらに、自分事として考えることと他人事として考えることの2つの視点が大切である。その時の居心地の悪さや違和感に敏感になり、その違和感がどこから来るのか考えてほしい。と研究する際の重要な視点を教えていただきました。
なお、生徒の交流として、本日は、愛知県から豊田西高等学校、兵庫県から豊岡高等学校、郡山市のあさか開成高等学校の生徒が来校し、活動発表会に参加してくれました。
明日は、2年次生の発表となります。また、交流参加校として、大阪府、栃木県、宮城県などからも生徒が参加する予定になっています。
共通テスト激励会
1月12日(金)4校時に、翌日から行われる大学入学共通テストに向けた激励会が行われました。
校長先生からは力強いお言葉で、「Good Luck!」と健闘を祈っていただきました。
進路指導部長のあいさつの後、だるまの目入れをしました。合格を祈願し、左目に目玉を入れました。
学年主任からは、自分を「信」じて全力を尽くすようにと、激励がありました。
3年生の皆さん、皆さんは誰よりも今まで頑張ってきました。自分を信じて全力で臨んできてください。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
2024年を迎え最初の坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。冒頭坪倉先生より1月1日に発生した能登半島地震について、派遣されている医療チームから入る情報が紹介され、災害時の超急性期医療や避難所の現況、及び正確な情報の発信等、今後の課題に関する説明を受けました。本県にとっても他人事ではない災害であり、生徒はみな真剣に話に耳を傾けていました。
今回のゼミは第4タームの2回目で生徒発表の1回目となります。「医師の偏在」について、[アメリカの専門医制度]、[医療の分業]、[初期研修と医師の偏在]、[東北の医学部新設]のテーマで4班から発表が行われました。日米の医師育成システムの違いや診療看護師(NP: Nurse Practitioner)、医師免許取得後の初期研修における課題、東北地区に医学部が創設された経緯などについて、各班とも素晴らしいプレゼンを行いました。各プレゼンのあとには積極的な質疑応答も行われ、坪倉先生から背景事情を含め補足説明をいただきました。医師数不足や偏在が問題とされている中で、そもそも医師数を国が管理すべきなのか、医師が自らの勤務地を選択する権利をどう捉えるのかなど、歴史的観点を含めながら先生から問題提起がなされるなど予定時間を超える充実したゼミとなりました。次回は今回のテーマをさらに深掘りした発表となります。
冬季休業後全校集会が実施されました
令和6年1月9日に令和6年最初の登校日を迎え、全校集会が実施されました。
(3期制の学校では始業式に相当する集会です)
最初に校長先生のお話がありました。
冒頭、元日の能登地方を震源とする地震と、翌日の羽田空港の滑走路事故という痛ましいニュースについてお話がありました。関連して、昨年、生徒同士での交流をしたばかりの富山中部高校が無事であった様子も報告されました。
また、いよいよ1週間後に共通テストを迎える3年生に対して激励がありました。
続いて、高浜虚子の「春風や闘志いだきて丘に立つ」という句が紹介されました。高浜虚子は、正岡子規の没後しばらく俳句から遠ざかっていましたが、五七五調や季語といった形式にとらわれない新傾向俳句が流行し始めたことから、伝統的な五七五調の季語を用いた俳句を守るために、しばらく遠ざかっていた俳壇への復帰の決意を固めました。まさにそのときに読まれた句が「春風や・・・」であり、守旧派としての強い意志を感じる作品で、新年にあたり、志を新たに抱き前を向いていこうとしている今の安高生にまさにピッタリの作品であるとお話しされました。
さらに、能登地方を震源とする地震のあとにフェイクニュースが問題になったことについても触れ、生徒たちに真と偽を見分ける目を養うと共に、なぜフェイクニュースを流してしまうのか?なぜフェイクニュースを信じてしまうのか?といったそれぞれの立場の人たちの状況などを、心理学的、社会学的にアプローチし、災害ニュースをただ傍観するのではなく、多様な視点から考察する態度が求められているとお話されました。
その後、進路指導主事からお話があり、3年生に対する共通テストへの激励と、1、2年生に対する共通テストクイズがあり、生徒たちは大学受験に向けた意識を高めていました。
この日は、このあと3年生が早速授業、1、2年次生は実力テストが実施されました。
令和5年度クリスマスコンサートを実施しました
12月26日(火)に、安積高校、安積黎明高校、郡山高校、須賀川桐陽高校、白河高校の吹奏楽部によるクリスマスコンサートが、けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)で実施されました。
各校とも、アンサンブル作品を披露し、最後に1年生、2年生が学年ごとに合同演奏を行いました。多数の来場者から大きな拍手を受けていました。
第42回福島県活動優秀校公演に参加しました
本校合唱部と弦楽合奏部が、12月17日(日)にけんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)で実施されました、第42回福島県高等学校総合文化祭活動優秀校公演(テーマ;響け!舞え!えがお咲かせろ!福島で)に出演しました。
第3ステージは、平成23年に本県で実施された全国高等学校総合文化祭「ふくしま総文」をきっかけに、年に1度「たなばたコンサート」を実施し、学校間の垣根を超えた質の高い演奏活動を行っている「郡山市高等学校合唱連盟」(安積高校、安積黎明高校、郡山高校、郡山女子大学附属高校、郡山東高校、日本大学東北高校)と「郡山市高等学校管弦楽団」(安積高校、安積黎明高校、郡山商業高校、日本大学東北高校)による演奏会でした。
演奏曲目は、令和2年のたなばたコンサートのために濱崎晋氏に作曲を委嘱した作品でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で演奏機会が持てず、ようやく今年の7月に全曲初演を迎えることができた曲です。
大人数の合唱とオーケストラによる繊細かつ力強い演奏を披露することができました。
〇混声合唱と管弦楽のための組曲「せいめいはじつざいしない」より
Ⅳ 波の神、海のきらめきの神が歌った歌
Ⅴ せいめいはじつざいしない
作詩;及川俊哉、作曲;濱崎晋
また、その後に行われた閉会式では、ふくしま総文のために生徒が作曲し、濱崎晋氏が合唱、管弦楽に編曲したテーマソング「思うがままに」を演奏し、感動的なエンディングとなりました。
タイ研修に行ってきました!
12月13日(水)~17日(日)までの5日間、本校2年生の3人が、あさか開成高校の生徒3人と、タイへ研修に行って参りました。
主な研修内容は以下の3点です。
①本校が共同で研究を行っているKVIS校(Kamnoetvidya Science Academy)の生徒との交流を行いました。
普段はオンラインで共同研究を行っていた生徒たちですが、実際に顔を合わせてお互いの学校のことを話し合うなどして、親睦を深めることができました。
また、同じ敷地内にある研究施設なども見学させていただくことができました。
②震災や復興について伝える「語り部事業」の一環として、JETROバンコク事務所とJICAタイ事務所にて、震災や復興について伝える活動を行いました。
他の人へ伝えるために、多くのことを調べて吸収し、改めて震災について考えるきっかけとなりました。
③海外の方から見た福島県の魅力について知るため、福島県の食べ物や観光スポットについて、気に入ったものを選んでもらう現地調査を行いました。(船の上でも行いました!)
この取り組みで福島県の魅力を再発見し、福島県の産業や観光のさらなる発展への手がかりを見つけたようでした。
この研修では、海外の方も含めた多くの方の考えや価値観について触れることができ、非常に充実した研修となったようでした。
訪問させていただきました、KVIS、JETROバンコク事務所、JICAタイ事務所、ならびに訪問先への調整を行っていただきました郡山市役所、あさか開成高校の皆様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
冬季休業前全校集会を実施しました
12月15日に冬季休業前となる全校集会が体育館で行われました。
冒頭に校長先生から、まもなく共通テストを受験する3年生に激励の言葉があり、つづいて、イスラエルとハマスの話題となりました。歴史的背景に触れながら、我々はその時々で様々な選択をしなければならないが、1つの選択のミスがこのように100年後にまで禍根を残すこともある。よく学び、よく考えて、より良い選択をできる人間になってほしい、とお話しされました。
その後、教務主任と生徒指導主事からそれぞれ話がありました。
令和5年度第4回賞状伝達式
12月15日の全校集会にさきがけて、第4回となる賞状伝達式が行われました。受賞者がとても多かったことから、一度ではステージに登壇しきれず、2回に分けて登壇しました。
受賞者紹介
【水泳部】
福島県高等学校新人体育大会水泳競技 女子100m 平泳ぎ 第2位、女子200m 平泳ぎ 第3位 、女子200m 個人メドレー 第2位 、女子50m 自由形 第3位
第31回東北高等学校新人水泳競技大会 女子200m 個人メドレー 第6位
【陸上部】
福島県高等学校新人体育大会陸上競技
女子走高跳 第3位
【ラグビー部】
U18 優秀選手東北ブロック 優秀選手
【ハンドボール部】
福島県高等学校新人体育大会ハンドボール競技男子 第2位、女子 第3位
【バドミントン部】
福島県高等学校新人体育大会バドミントン競技 女子 第3位
【剣道部】
第8回東北大学学友会剣道部招待試合
男子 第3位
【文芸部】
第21回福島県高等学校文芸コンクール
散文部門 最優秀賞、優良賞
短歌部門 優良賞
【写真部】
第42回福島県高等学校総合文化祭写真部門
最優秀賞「私の心と心の臓」「歓喜」
優秀賞 「願い」「あんちゃんはやくあそぼ」
【将棋部】
第32回全国高等学校将棋新人大会福島県大会 個人戦 第4位
【合唱部】
第77回福島県合唱コンクール
混声の部 金賞ならびに高野賞
男声の部 銅賞
第75回全日本合唱コンクール東北支部大会
高等学校部門 金賞
第40回福島県声楽アンサンブルコンテスト
金賞
【物理部】
福島県生徒理科研究発表会
最優秀賞 「スマホの画面を守るために」
優秀賞 「絶対零度の測定実験の検討」
優良賞 「マグナス式風力発電機の研究」、「衝突防止パラグライダーの開発III」
【化学部】
福島県生徒理科研究発表会
優良賞 「バイオ燃料電池に用いる酵母の固定化」
【イングリッシュ同好会】
第 8 回福島県高校生英語ディベート大会 個人の部 優勝、第2位、第3位
学校対抗 優勝 安積高校A
第2位 安積高校B
【軽音同好会】
第3回全国高校軽音楽部大会「we are SNEAKER AGES」
第5回東北地区グランプリ大会 グランプリ賞ならびにヤマハ賞
【ガールズロケットリーチャレンジ】
第 43 回モデルロケット全国大会 ロッキード マーティン賞
さいたま市立大宮北高等学校+台北市立松山高級中学との交流
12月18日(日)埼玉県から大宮北高校生16名、台湾から松山高級中学校生9名が来校し、本校にて交流活動を行いました。
初めに、各校が日本語と英語で学校紹介を行いました。
その後、Global Design Laboratoryと題し、「災害からの復興」をテーマに災害が起きてから5年後を想定し、どのようなことができるか、どのように街を再建していくかについて、グループごとに議論し発表しました。
災害が起きた場合、短時間で何をすべきか考え行動しなくてはなりません。今回は45分という限られた時間で議論をまとめるというタスクを、日本語と英語を駆使し協力して成し遂げていました。
とても寒い日で外は雪模様でしたが、台湾の生徒さんたちは始めての雪に興奮していました。
来年は台湾への修学旅行が予定されています。またお会いできることを楽しみにしています!
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
12月11日(月)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが行われました。今年度第4タームは「医師の偏在」がテーマとなりました。1回目である今回は、坪倉先生からの講義を受けました。初めに、医師になる道筋として、医学部卒業から初期研修、専門研修を経て専門医となる過程について説明を受けました。初期研修の段階で希望地を選択できることにより生じる研修医の偏在や、専門科を決定することによって生じる医師の偏在など、課題と背景について解説されました。医師数に関しては、提供する医師側の視点だけではなく、需要者側である患者の視点からも問題を捉える必要があることにも触れられ、学ぶことの多い講義となりました。
次回は生徒が班に分かれ、[海外の専門医の種類、医師数の制限、待遇の差]、[職種の分業]、[初期研修に見える偏在]、[東北地区医学部新設の議論]の4つのテーマで発表を行う予定です。
ポルトガル交流最終日(伝承館を訪れました)
12月1日(金)に、モイメンタ・ダ・ベイラ(ポルトガル)と安積高校の生徒が、郡山高校生徒と合流しバスで原子力災害・伝承館を訪れました。
まず、一行は、震災遺構である浪江町立請戸小学校を見学しました。
請戸小学校は海岸から300mのところに位置しています。東日本大震災当時、2年生から6年生までの児童82人と教職員が学校にいましたが1.6Km先の大平山に避難したため、その後の津波による死者が127名、行方不明者27人であった請戸地区にあって、教員児童1人も犠牲者を出さなかったそうです。
その後、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れ、館内で原子力災害に関する動画を見たのちに展示品を見学し、伝承館のガイドさんとともにバスに乗って、震災の爪痕や、復興拠点として昨年の8月に避難指示が解除され、いままさに復興が始まったばかりの双葉町の街並み、そして除染で出た除去土壌の仮置き場などを見学しました。
最後に伝承館に戻り、研修室で3校の生徒が入りまじった4つのグループにより、ここまでの感想を述べあったほか、安積高校の生徒が除去土壌の再生利用についての課題をプレゼンテーションし、よりよい未来を選び取るためにどのような行動をしていく必要があるのかについて、英語でディスカッションしました。
ポルトガルの生徒の発言がとても積極的であったため、安積の生徒も郡山の生徒も、とても活発な議論となり有意義な時間となりました。
モイメンタの皆さんが持ってきたリボンを、参加者全員でお互いの手首に結び合い、友情の証としました。
【参加生徒の感想より】
R;今回の交流を通して、国や文化が違うことは壁にはならないと感じました。外国人だからといって日本人と考え方が大きく変わっているわけではなく、似ている部分もあったからです。もしかしたら、外国人は日本人と大きく考え方が違うという先入観があったかもしれないと気付きました。たしかに言語の壁はあります。しかし、それは勉強したり翻訳機を使えば解決できるので、全てにおいて大きな壁はないと思いました。
だからこそ、今後の未来が持つ可能性に気付くことができました。これからも勉強して、もっと福島のことを伝えられるようにしていきたいです。 Obrigado!
A;今回のOECDの活動を通して、また新たな側面から福島を考えました。私がファシリテーターとしてディスカッションしたグループでは、除染土の風評被害はなぜおこったのか、その風評被害について私たちは今後どのようなアクションを起こすべきかを話し合いました。その中で、この風評被害は除染土を「汚染土」という側面のみ切り取り、安全性が伝わっていないことが原因で起こっているのではないかという推測がされ、除染土の安全性を知っている私たちが、ポルトガル、日本両国から福島の安全性、魅力を発信していくこと、また、「正しい」放射線教育を小さいうちからしていくことなどがあげられました。
今回の活動を通して“infinity”の壁をつくらない取り組みを体感することができました。今回の体験をより実用化するために、今回のディスカッションをより有益にするために、自分から行動を起こし、創造した“New FUKISHIMA”を実現させていきたいです。
ポルトガルの生徒が本校に来校し交流しました
11月30日(木)に、OECD日本共同研究 日本-ポルトガル「プロジェクト∞無限大」に参加しているモイメンタ・ダ・ベイラ(ポルトガル)の高校生4人と先生5人が本校を訪れ、本校生徒と交流しました。
まず、初めに大安場史跡公園を訪れ、東北最大級の前方後方墳である1号古墳を見学するとともに、資料館の展示などについて学芸員さんの説明を受けました。この日は上空に折からの寒気(北海道では36年ぶりとの報道)が入り、古墳の頂上は猛烈に寒かったです。ポルトガルの皆さんは経験したことがないほどの寒さだったようです。
仲良くなるのに時間は必要ありませんでした。
次に、開成山大神宮で、日本の礼を学びました。
偶然、七五三の家族に出会い、モイメンタの皆さんは、かわいい和服姿の子どもに大喜びでした。
(開成山で出会ったご家族のみなさん。びっくりさせてしまってごめんなさい)
最後に、安積歴史博物館を訪れて、安積高校の歴史を知りました。
その後、ポルトガルの生徒は、それぞれホストファミリーに迎えに来てもらい、安積高校生の自宅にホームステイしました。
OECD ポルトガルx日本∞合同授業 の実施について
11月29日(木)17:30-19:30に、東京都中央区にある株式会社内田洋行東京本社で行われた「OECD ポルトガルx日本∞合同授業」に本校教員がZoomで参加しました。
日本OECD共同研究(事務局は東京学芸大学)が企画する「プロジェクト無限大」パイロット事業に参加している、ポルトガルのモイメンタ・ダ・ベイラの生徒・先生方が現在来日しています。この日は、東京にモイメンタの生徒と先生、大阪から泉大津市立小津中学校の生徒と先生、郡山から郡山高校の生徒と先生、安積高の教員がZoomで参加しました。
モイメンタの生徒は、11月30日に安積高校を訪問する予定です。
歴史的にもつながりの深いポルトガルと日本で、「歴史・地理・シチズンシップ」を組み合わせた、合同授業を以下の目的で実施しました。
- 日本とポルトガルの教員が、国境を超えて責任分担をしながら、授業づくりの共創を行う。この取り組みから、教師の国際共創の価値と課題を明らかにする。
- 今回の合同授業のデザインに当たっては、それぞれの学校のビジョンから目指す「生徒像」を話し合い、この授業を通して伸ばしたいコンピテンシーを特定するプロセスを試みる。
- ポルトガルが国の戦略として考える大切な教科であるシチズンシップを深く理解し、今後の教科横断カリキュラム開発に向けての示唆を得る。
安積高の生徒は考査中であったため参加ができませんでしたが本校教員が複数参加し、合同授業の中で本校教務主任が、ポルトガル(モイメンタ)、大阪(泉大津市)と福島(郡山市)の3つの地域の共通点を歴史と共に説明し、それぞれの地域が挑戦している再生可能エネルギーへの取り組みや、福島の課題である「除去土壌の処理が進んでいない現状」などについて解説しました。
OECD国際共創プロジェクト「ポルトガル交流」について
安積高校では、昨年度よりOECD Education 2030「プロジェクト∞無限大(Project∞Infinity)」に参加しています。今回、国際共創というテーマで、ポルトガルのMoimenta da Beira School Cluster校が来日し、郡山で11月30日から12月1日の2日間、交流することとなりました。安積高校の生徒と郡山高校の生徒がホームステイを受け入れるとともに、12月1日は、一緒に原子力災害伝承館などを訪問し、ディスカッションなどをする予定となっています。
さて、来日に先立ち昨日の11月20日は、18:00〜19:00の時間帯にZoomによるリモートミーティングで、初顔合わせをしました。OECDの今回の企画の主旨の共有に続いて、お互いの自己紹介とともに、好きなたべものや漫画、音楽などの話で交流しました。
12月1日は本校SSHのフランス班による原子力災害によって発生した「除去土壌の再生利用と最終処分を進めるための現状への問題提起と解決策の提案」についてのプレゼンテーションや、未来を創造する若い世代が、どのように対立やジレンマと関わっていくべきなのか?といったテーマ(仮)でディスカッションしたいと考えています。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
11月16日(木)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが行われました。今タームのテーマは「在宅医療」、今回は生徒発表の2回目となります。[在宅医療の報酬]、[在宅医療の患者数]、[在宅療養支援病院の数と分布]、[在宅医療の情報共有]のテーマで各班とも前回のプレゼンで扱った内容をさらに深掘りした形で発表を行いました。最初の班が扱った「医療報酬」について、国が改定を繰り返していく中で報酬の種類も増え、さらには「加算」という仕組みがどんどん複雑化し、他の3班が扱う課題にも大きな影響を与えていることを学びました。医療は医療として独立したものではなく、政治や経済との関係で大きな影響を受けていることを改めて感じることができました。考査前ということもあって参加する生徒がいつもより少なかったようですが、各プレゼン後には活発な質疑応答もあり、1年次生も前回よりも堂々と発表を行っていました。
第48回校内ロードレース大会開催
恒例の校内ロードレース大会がふるさとの森スポーツパークをスタートゴールとし、郡山市東山霊園周辺道路をコースとして開催されました。11月とは思えない暖かな…というよりもやや暑い日差しをうけながら、男子10km、女子5kmのコースに健脚を競いました。参加生徒はひとりの途中棄権もなく、全員が走破しました。
閉会式では、男女各20名の上位入賞者と、クラス対抗第1位から第6位までの表彰がありました。
【クラス対抗成績】
優勝:2年4組 2位:1年5組 3位:1年2組
4位:2年6組 5位:1年3組 6位:1年4組
モデルロケット第43回全国大会に参加してきました
10月28日(土)にモデルロケットの第43回全国大会が行われ、安積高校も出場しました。
大会はロケットの高さを競う高度競技と、打ち上げてから着地するまでの時間を競う滞空競技があります。
安積高校では高度班と滞空班に分かれてそれぞれ打ち上げ、改良を重ねてきました。
当日の競技は午前中があいにくの雨となってしまい、滞空競技のみとなってしまいました。
結果は女子だけのチームで1位、総合8位で、ロッキード・マーティン賞をいただくことができました。
高度についても参考ながら打ち上げをさせていただき、この結果なら上位に入ったのではないかとの話もいただけました。生徒一人ひとりがしっかりと取り組んだ結果が実を結び、チームとしてこのような結果を残すことができました。
この大会に関して、保護者の方々や同窓会の方々にはご理解、ご協力いただきありがとうございました。また、このような機会をいただいたり、機体の設計等にアドバイスをいただいたリバネス様をはじめ多くの方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
1年次第2回生徒保護者合同集会
10月28日(土)に第2回生徒保護者合同集会を開催しました。
1年次も後半となり、大学入試や進路について少しずつ真剣に考える時期となっています。
今回は河合塾仙台校校舎長様をお招きし「大学入試に向かって~入試のシステム・今からできる心構え~」と題して講演いただきました。
先生からは、今の大学入試のしくみや大学入試を取り巻く現状についてお話いただいた後、夏に受験した模擬試験の本校生の分析結果をもとにして、今の学習で必要なことや学習法などについてわかりやすくご教示いただきました。
この講演を、日頃の学習や模擬試験の復習などについて、再点検するきっかけにしてほしいと思います。
保護者の皆様も、御多用のところ多数ご参加いただき、ありがとうございました。
坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミ
10月25日(水)坪倉先生と学ぶ医療深堀ゼミが実施されました。今タームのテーマは「在宅医療について」です。今回は生徒発表の1回目ということで、[在宅医療の報酬]、[在宅医療の患者数・病気の種類]、[緊急時の在宅医療]、[在宅医療と情報共有]と4つの観点からプレゼンテーションが行われました。在宅医療とはそもそも何かといった定義から、在宅医療患者数が近年増加する中で見られる医療環境の変化、情報共有必要性vs異なるシステムによる弊害等様々な角度で発表が行われ、学ぶことが多くありました。今回から1年次生が発表班に加わり初めてのプレゼンとなりましたが、原稿をただ読むのではなく、前を見て堂々とした発表をしてくれました。
スーパー東大実戦講座(数学)
10月14日(土)駿台お茶の水東大専門校舎より小林隆章講師をお招きし、先月の英語講座に引き続き、スーパー東大実戦講座(数学)が安積高校を会場として実施され、県内各地で東大進学を目指す生徒たち(福島高校4名、磐城高校6名、会津高校1名、会津学鳳高校1名、安積高校12名の計24名)が参加しました。
はじめに、東京大学の数学入試問題を解く上で必要なスキルや、今、現役生がやるべきことをお話しいただき、その後、演習を通して問題に切り込む視点や見逃しがちな条件などを丁寧に解説していただきました。なお、午前中は文理共通で、午後は理系のみでより実践的な内容の講座が展開されました。
この講座に参加した高校生には、基本を大切に、多くの良問に取り組むことを意識して、勉学に励むことを期待します。
2年次大学模擬授業
9月30日(土)に2年次生を対象として大学模擬授業が実施されました。東北大学、福島大学、東京大学、福島県立医科大学の講師の先生方から、9つの学問分野(人文・教育・法・経済・農・理・工・医・薬)にわたり全10講座が開講されました。
興味のある分野に関する講義を直接大学の先生から受けることで、大学での授業をイメージするとともに自分の関心をさらに深めることができました。各講義終了後には積極的に質問する生徒たちの姿が見られました。
修学旅行5日目
修学旅行もいよいよ最終日を迎え、郡山駅に無事到着となりました。
最終日は、午前中に平等院と伏見稲荷大社を見学し、午後は京都駅から郡山駅へ帰着するという行程でした。
今回の修学旅行では、他校生との交流や、歴史的建造物の見学などの多くの経験をし、とても有意義な5日間となったようでした。
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